6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

バタバタと...

すっかりほったらかしにしていました。小学校の母たちといろいろと連絡をとりあって意見を纏めている中、長男は合宿前まで熱が上がったり下がったり(らじばんだり)。無事に合宿には行けたのだけれど、数日休んでいる間に、今学期中に、わたしがやったことの「おつり」が違うほうに飛んでいたことも知りました...。


伝えたいことが伝わらない。伝えたい先に伝えたいことが届かず、理解する必要のないところに(必要以上に)伝わってしまった...ということかな。それが「正論」であればあるほど、伝わらないというか、聞かないって人も出てくるようで。そこらへんをわからずに、あまりにも伝わらないので、いささか感情を混ぜて球を投げてしまったところもあって...その点は深く反省。さらに、やっぱりどうしても伝わらない相手には伝わらないわけで、それがいわゆる常識とか、そういうことではなくって、だれがどう話してもネガティブにとっていくなら、それはその人の次元での学びなわけで、そのあたりをどうのこうの言っても、こちらが消耗するだけだし、周囲の人たちにもよくない影響が影響があるなぁというのが、今回の学びでした。


感謝するのは、そういう気持ちを理解してくれる人がいる、ということ。簡単にいってしまえば「仲間」となるのかな。状況も理解してくれた上で、今後はもっとうまく、よい方向になるように考えてくれて...ということ。小学校の母たち数人とも、考えや思いを共有できたことも、とても嬉しかった。


当たり前のことだけれど、いろいろな考えや思いがそこかしこにあって、そこを意識してつきあっていくと、衝突やら失望やら、時に傷つく(傷つける)こともあるだろうけど、相手次第ではあるものの、その点を越えたつきあいになれば、その分得られるものも大きい。そういう機会や人のご縁に感謝したい。同時に、あらゆる人と折り合いをつけ、公平に接していきたい、という気持ちをあまり強く持っていても、「通じない」相手、次元の異なる相手、というのはいるわけで、そういう相手をも含んで公平にする、っていうのはないし、時に、それが分かれば「逃げる」っていうのもアリなんだよな、というのも今回の学び。