6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

無力感...?

以前からいろいろと言われていた長女(小2)のクラス...学年でウワサになっている男の子が2名いること、先生がデキ婚でもうすぐ産休に入ること、その両方があってなのか、しょっちゅう副校長先生が授業に入っていらっしゃるとか...いろいろと耳にする機会がなかったわけではないのだけれど、先日、懇親会の席でいろいろと聞いて、本当にビックリしてしまった。出来事にもビックリしたけれど、担任の先生のやる気のなさ(もう頭の中はおなかの赤ちゃんのことでいっぱい<そりゃぁそうだろうけど、親の前だけでもやる気がないのを隠そうともしない)、具体的な話の程度のひどさ、終わった後にのぞいた教室の、その汚なさ...。


こんなにもひどかったんだ!っていうのがよくわかりました。大ショック(ショック、というのもなんだけど)。懇親会の後、教室を出てからだとか、メールやら電話やら人づてだとか、多かれ少なかれ、ショックを受けたお母さんたち...あんなんで子どもたちは大丈夫なのかしら???と、口々に。


今まであまり根ほり葉ほり聞くのも...と思っていたこともあるし、やっぱり忙しいというのもあるし、あれこれ小学校のことを聞かなかったのだけれど、さすがに...と思って、思い切って長女と話してみた。そこでも「えっ!」と思うことがいくつかあったりしてね...話し合った後、長女が吐きそうになっていた。わたしの動揺なりショックなりが伝わってしまったのだと申し訳なく思ったんだけどね...でも、そのくらい、すごい衝撃だったわけで。


幼稚園のほうは、一応、今は小康状態。特に大きな問題もなく...と思ったら、子どもたちがイベント(合宿≒お泊り保育)を控えて、期待と緊張がピークに達していること、そして、クラス替えの慣れない緊張感がまだ残っているところに、関わり方がどうも表面的で...今は、お笑いブームなので、「つっこむ」ばっかりなんだよね。それじゃぁ、まともなコミュ見ケーションがとれないし、とれないからますますつながりができなくて、緊張したまんまになっていて...という感じで、まさに悪循環になっているような。子どもたちの間にある「不安」みたいなものが「攻撃性」につながってきていて、それは叩いたりするとかじゃなくって、言葉がきつい。「〜だろ」「〜じゃねぇだろ」、といいっぱなしになっていることがたいそう気がかり。長男も、自分も言っているくせに、やっぱり本当の意味では受け入れてもらえない友達関係(以前のクラスの友達ならもう少しお互いに歩み寄ったりしていたのに)に傷つくこともあって。


金曜も木登りをしていたら、ある男の子に押されて木から落ちて、手を突いたときにつき指をしたんだそうだ。たいしたことはなかったんだけど、「押された」ってことがたいそうショックだったし、怒ってもいたし。「いやだ」「〜したい」という自分の気持ちと、それに対する相手の気持ちがあって、その折り合いのつけ方がどうもガチガチになってしまうようで、そこがストレスになっているらしい。時間が経てば、また変わるのかなぁ...いつものこと、なのかとも思うし、そうでもないのかもしれないし。


そんなこんなで、長男がヒサビサ熱を出した。
レメディは、STAPHISAGRIA (スタフィサグリア)*1

とくに恋愛、夫婦、人間関係にまつわる感情の抑制からくる問題に適応します。興奮しやすく、刺激にすぐ反応する傾向があり、心の内には抑圧された怒りがあります。普段、感情のはけ口がないことが多く、外見は穏やかで臆病な印象さえありますが、内には動揺を秘めています。無力感に襲われることもあります。それは、虐待や侮辱を受けているためかもしれません。過敏症で恋人やパートナーの行動に簡単に影響され、狼狽します。抑圧された感情が次第に麻痺し、感覚を取り戻そうとするあまり、自分に切り傷をつける場合があります。

*1:http://www.nihon-homeopathy.net/remedy/staphisagria.htm