6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

わたしってば...。

先月下旬の前期総会が終わってから、やっとヤマを越えた、という気がする。いろいろな会もひと通り終わったし、お役の人たちそれぞれが自分の仕事にも慣れて、それぞれ見通しがたった、というのがいちばん大きいのかも。かくいうわたしも役目としてやってきたことを手放す時期だなぁと感じて、その人にゆだねる、ということを学んでいるところ。


一時期、妙に焦っている時期があって、仕事もガツガツやりたかったし、意見もガツガツ言いたくなりすぎていて(自分なりにブレーキをかけているんだけど、心の中は『聞いて!聞いて!』って感じだった)、頭がきゅんきゅん音を立てて高速回転(<あくまで対自分比、だけど)しすぎているような、そんな感じも落ち着いたのだけれど、今は『聞いて!聞いて!』がなくなったけれど、プライベートの話をどこまでどのようにしていいのかわからなくなっている自分に気づいた。たわいもない世間話の延長線上だったり、互いに親しくなるための無難な話、だったりするんだけど、どういうタイミングで自分の話も混ぜてもらえばいいのか、なんだかわからなくて、仕事の話だったら、声も大きく、がんがん言える自分なのに。なんだか大縄飛びでタイミングが合わずに、身体だけ揺らしているような、そんな感じがしている...そのギャップ、というかね。同席した人には「今日、元気がなかったように見えたのだけれど、大丈夫?」と聞かれたんだけど、単に、話題に入れなかった(入るタイミングがつかめなかった)ということだったんだよね、ほんとはね。


今日は、人数が少なかった分、少しだけ緊張がとけて、その分、テンションがヒサビサ上がり気味だった。昔に比べたら、随分と落ち着いたけれど、それでも自分の中のアップダウンが本当に疲れる。いつも中立、というかさ、穏やかで、自分の芯がぐらぐらしないでいたい。


このところ、週代わりで「課題」が出ていて、いろいろと学ばせてもらっているのだけれど、少しずつ心の中にたまったおりが...いやはや、先日、ヒサビサ吐き出してしまって、後から自己嫌悪。その後のお友達の様子からすると、大きな失敗はしていない...と思うんだけどね、そのメンバーの中に、ひとり、聞かせるべきではなかったなぁと思う人もいて、自己嫌悪だけでなく、なんだか後味の悪さを特に感じているわけで。

その人のことを嫌いとかどうとかじゃなくって、まだそこまでの関係ではないしさ、表面上はものすごく社交的で人あたりもいいし(だからこそわたしも親しくなった)、何かいやなことがあったことはないけれど、なんとなく、その人もその人なりに結構抱えているものがある、ということをはっきりと感じてしまったこともあり、距離感の保ち方やら縮め方にわたしとは違うものを感じた部分もあったように思ったので、少し距離をキープしておこう、と感じたわけで。

いやはや、いろいろなことを聞きすぎた。で、話し過ぎちゃったところもあって。自分の中心がぶれたなぁと思う。戻さないと。


このところ、課題が少なくて、対人関係の中から学ぶ、というより、内面を見つめる機会が増えているような気がする。そんなことを思う。