6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

気持ちは...

毎日慌しく過ぎて...いやはや、未曾有の忙しさというよりかは、自分で調べて把握しておくことが連続して続いており、っていうのが大変なんだよね。お役の仕事について、毎日の予習復習をしながら、ノートにいろいろまとめているんだけど、ぜんぜん楽にならなくて、へとへと。お役以外に始めた勉強もあるんだけど、そちらの復習もままならないし、読みたい本もたまっているし、リボンレイももっと作りたいし...!!


正直、ひとつひとつの出来事にいちいち反応する余裕がない。おかげで、冷静に物事を判断している...ってところはあるんだけど、同時に、自分の周りで起こったことという実感がいささか希薄になっている。頭はフル回転してなんとかついていっているような気がしているけれど、心はおいてけぼり...頭の分、次々と物事が解決していく感じはあるんだけどねぇ...○面クリアした、というような、そんなイメージに近い。


とりあえず、冷静モードになっているからか、以前ほど「わかるわかる」となってしまう憑依体質は落ち着いている。相変わらず「そういうこと、わたしにもよくわかる」「そうだった」「そう思うよ」という部分はあるんだけど、あくまで同じ時系列の「自分」はほかにいて、過去における「同じ状況や心境だった『自分』」とは同化していても、現在の自分は違う、って感覚が持てるようになった、というか(やっと、ね)。相手を理解して思うことと、自分と同化させることは別なんだ、ということがやーーーっとわかった、というか。相手のことは考えるけれど、それは自分のことではない。理解できるだけのキャパを持ちたいと思うけれど、自分も同じ気持ちにひきずられる必要はまったくないってこと、よくわかるようになりました。


人と比較してどうのこうのというのもないし、人にすごいと思われるためにがんばる、というのは自分が望んでいる場とは違うんだということがいよいよはっきりしてきたし、そこらへんがすっごく楽になりました。他人のせいやら、自分以外のもののせいにしたくない、っていうのもあるし、どう思うのも、どう理解するのも自分なんだな、っていう感覚がやっとわかってきた。


なんだか自ずとつながる何かにわくわくするような、そんな感じです。まずは「今を生きる」「自分を生きる」というのが自分のテーマって気がしている。