6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

目標実現

同じ委員をやっている人から「大変だよね?ストレスになっていない?」と訊かれて思ったことなんだけど、今の状況、ぜんぜんストレスではない。四六時中、あれをどうしよう、○日にはあれを作って、これをまとめて、ここに連絡して話を聞いて、とか思っていて、頭が休まる暇はないんだけど、どれも自分が引き受けたことだから、さ。

そして、こうして負荷がかかることによって、間違いなく力がついていくことが実感できる。今まで面倒だったこと、もっと時間がかかったことが「たいしたことないじゃん」となってくる。わたしの場合、そのスタートラインがあまりにも低いところだったので(たとえば、社会人のときにすごく鍛えられた人にとっては、なんじゃそれ?ってことだ)、伸び幅がたくさんあるから、にほかならないにせよ、自分の中では、確かに「伸びてきている」実感があってさ。

ダメになる部分(=家が荒れてくる、食事作りの手抜き)もあるんだけど、いやはや、これって時間や体力があればできるってものでもないんだなぁ、という開き直りもあったりしてね(苦笑)。

今のいちばんの反省点は、抱えすぎ、ってことかな。小学校の委員と幼稚園(の趣味の集まり複数)と自分の趣味の集まりを3つそれぞれ、普段以上に「いいですよ」って言ってしまった部分もあり、たまたま日程が重なっていることもあり、そうなってくると、断ってしまうところや、どうしても意識の配分が低くなるところがあって。非礼を重ねているところもきっとあるのではないかと...。調子よく引き受けたものの、ちゃんとできないようだったら、いちばんよくないしね。そこを反省しております。

でも「ノー」といえない時期なのかな、とも思う。だれにでもいい顔をしたい、っていうのではなくって、できるだけのことをしたい、どこまでできるだろう、と思ったりして。迷惑をかけない範囲で、はい。

ストレスになってないのは、今の状況が自分がめざしていたことの結果だなぁと実感できたから、というのも大きい。お金を貰う仕事に挫折してしまったし、何か少しでもやりたいことや向いていること、それを見つけて仕事につなげられなかった自分だったし、かつてのわたしは、どんな状況でも自分のことで精一杯、自分だけが、って思っていたのは本当。今、やっと自分以外の、家族(子ども)のことだったり、結果としては、そこに属する人たちのためになることに没頭できることが、そういえば、自分がめざしていたことだったじゃん、って気づいたのだった。

将来、子どもが大きくなったら、お金のことを抜きで(=生活のためでなく)何かすることで、少しでも人のためにつながることがしたい、と思っていたけれど、今だってその側面はある、って気づいたら楽しくなっちゃって。いつまでも「1円にもならないこと」にかまけていられるかどうかはさておき、働くにせよ、今の経験が決してマイナスにはならないよね(何か実務的な勉強しておけばよかった、とかはあったにせよ)。

だから、ぜんぜんストレスになんかならないんだな、と、自分でわかった。次の目標をなるべく具体的に考えよう。何か動き出したんだな、と思う。きっと、それは昨年の4月から。