6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

世代とか年代とか。

今日も午前保育だけれども、その時間、幼稚園の隣の部屋での集まり(作業)に参加。昨年度から知っている顔もあるものの、基本的に「ちゃんと」話をするのは、今年度から、ではあるけれど、へんな気兼ねもなく、それぞれフツウに話しているようだけれども、バランスよく、終わった後、気持ちがいい集まり...えっと、みんな年齢相応の大人だから、というのかな。そういう感じ。

年齢相応の大人、といえば、この数年(幼稚園生活は4年め)、とても強く感じることは、「年齢相応の大人」じゃなくなってきているんじゃないか、ということ。自分だって、どこまで大人としてちゃんとしているか?といえば、えらそうにはいえないんだけど、最低限、というか、一応、「大人なんだから一線引くところは引く」というつもりはあるんだけど、今年度、よく耳にする(あまり愉快ではない)話の様子から思うと、なんだかそこまでベタベタする関係やら、子どもそっちのけだったり、はてまた、子どもも巻き込んで云々、とかだと、本当に「どっちが子どもなんだか」と思ってしまったりする。

ひとりひとりは「いいひと」なんだけどね、その中心にいる人が排他的なリーダーシップを発揮しているのか?ってところ。クラスの集まりを私物化、なんてご意見も小耳に挟んだこともあるけれど...ごにょごにょ。言葉は悪いが、その他大勢みたいな、グループを形成している、一見「いいひと」っぽい感じの人たちが、なにかの折には怖いんだけど...まぁ、そこまでオオゲサな話ではないか。そして、あくまで「聞いた話」で、直接、見たわけでも、もちろん、その輪の中に巻き込まれていないから(巻き込まれたらどうしよう?!とは思うけど)、勝手に「自分はこう思います」みたいなところで思っているだけ、なんだけどね...と、逃げ道確保しとこ(笑)。

これって「世代差」なのか、はてまた「個人差」なのかがビミョウ。授業参観や説明会で騒がしい母たち、それって幼稚園や学校で違うのではなく、年度(世代)によって違う、っていうのもよく聞く話。自分の勝手な印象では、わたしの年代がちょうど切り替わるくらいなんじゃないかな。70年以降の母と、それ以前の母と...子どもの学年によっても違うんだけどさ。長女のときは、明らかに真ん中か、さもなくば下のほうだったけれど、2学年違いの長男のところ(年中)では、やっぱり真ん中より上...年少ともなると、明らかに「若い!」って人が多い気がします。ウチの幼稚園は30代ばっかり、たまに20代がいると話題になっちゃうくらいなんだけど、そういうところでさえ。

こうやって、ちょっとずつ上に押し出されていくんだねぇ。しかし、このわたしでさえ(?)小学校に行くと、明らかに「若いほう」にいられるのがとても新鮮。別の集まりにおいては、相変わらず「若い人」として優しくしていただいている(甘えている)のだけれど、ほほほ。