6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

ひとまず、おしまい。

今日はベルマークの集計作業日でしたが、今年度の活動もこれにて終了!「委員長」としては、まだ卒業式の参列や4月の正副決めの立ち会いと引き継ぎ、そして活動・決算報告があるPTA総会出席...ということが残っていますが、委員会はおしまいです。年々、というか、学年が上がるにつれてというか、あるいはその両方において、委員選出なりその後の関わり方において「うーん」ということがあり、今年度もいろいろな事情がある中で、でも、委員会内ではギクシャクすることもなく、明るく楽しく過ごせたように思います...自己満足かもしれないけどね。


ある委員のお母さんと話し合いながら、今年度は内々に...というか、委員同士の連絡なり気遣いでやってきたことを、来年度は一度、学校側・PTA役員の人たちも含めて話し合っていこう、という方向付けができてきて、そのことをとても感謝された。検討事項としての道すじは見えてきたけど、実際、どうなるのか...もちろん、それは来年度の方たちの判断なんだけど、本意を建前などで曲げて解釈されないよう、と祈るような気持ち。わからないということも多いし、それをうまく伝えるというのは確かに大事で...いろいろな価値観だとか、考えがあるのは百も承知だけど、本来の意味や目的、物事の本質を第一にして、真剣に話し合ってほしいと願います。


終わった後に、数人でランチをした。あくまで個人的に、だけど、いろいろな学年のお母さんが混じっていて、委員会を離れて、いろいろと話せたことがとても楽しかった。あるお母さんは、とても積極的にいろいろな場に参加されているなぁと思ったら、幼稚園のときにやっぱりお役をやっていたそうな。しかもわたしと同じ役職名で、なるほど〜、みたいな。役員とか、大変なところも確かにあるけれど、やり終えたときにやっぱりやってよかったなぁと思う、というところで意見が一致(ははは)。聞けば、4月からは子ども会の会長さんを引き受けたそうな。


わたしはひとまず、これで「ボランティア」には線引きをする。単発的なお手伝いや絵本の読み聞かせは続けようと思うけれど、少なくとも委員はないなぁ。仮にも「正」経験者だと、委員長さんたちもやりにくいというのもあるだろうし、やっと仕事も始めたので、そちらに全力投球しないとね。本当は「誰にでもできる」仕組みにして、いろいろな人が引き受けられるようにしたほうがいいしね。それでも高学年になって、誰も手が挙がらず、じりじりしちゃったらやるかもしれないけど...なんて、そんな先の話は考えなくてもいいな。


本当にいい人たちが集まってできた委員会だったと思う。見えないところでたくさんのフォローもあっただろう、というのも思うし。名ばかりの頼りない委員長だったかと思うけれど、それでも、代表して言うべきときにははっきり言わないと!と思って頑張っていたけど、やっぱり支えられていた、というほうが大きいなぁと思うと、感謝の気持ちがじわーっと湧く。


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人間関係の面では、いろいろな人たちのさまざまな思惑があって、ちょっと複雑な状況もなきにしもあらず、だったし、実際に来年度の顔ぶれの件では、また「ええええーーーーっ!!!!」と(事情を知っている)みんなが驚くことが起こっていて、わたし自身も自分の中だけの経験としては学んだことも多くて貴重だったなぁと思いながらも、別の見方からすると、自分のはたらきが「無駄」になったみたいな気持ちでがっかりしちゃったところも正直ありまして...だけど、そんなときにも、事情をよくご存じの人や、それまでの経緯を知っている人から、異口同音に「ダイジョウブ、みんな、大変だったことはよくわかっているから。」と言われ...たぶん細かい部分でいえば、その言葉の指し示す部分はそれぞれ異なるのかもしれないけど、でも同じ言葉でいわれたことがあたかもメッセージが届いたようで、自分の気持ちがすっかり救われた。これまた「ありがたい」なぁと。


もう今後、事の推移がどうなろうと、もうこの件に関しては「手放す」ことにしました。感情としては、今後の展開ごとに何か感じるところはあるんだと思うけれど、それは仕方ないにしても、そこから人を責めるというか、こうしたらいいのに、とか思うのはお門違いだと思うし、もうなんのお役もないわたしが言うことでもないわけで。自分ができること・すべきことをきちんとしようと頭を切り替えました。


たまたま小旅行に出かけて気分転換をしたこともあるし、もうそこにとどまってこだわらず、自分の道を前進するのみ!みたいな、そんな感じ。考えがすっきりと切り替わったおかげで、しばらく続いていた右側の偏頭痛もすっきり消えました。代わりに、長男の周辺のことで気になることがあった(長男自身の問題じゃなくて、長男のオトモダチで気になる子がいる)ことと、わたしの子どもたちに対する気持ち(叱るポイントというか)を思うとちょっと迷うところがあって、この数日は肋間神経痛になっています。これは左側...まさに!だよなぁ。おまけに、ずーーっと痛いわけではなくて、家に帰ったり、子どものことを思うと痛みだしてくるわけで。こちらをすっきり頭の切り替えを済ませるには、まだ時間がかかりそうだなぁ...。