6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

つい甘えているおかん

最近、たまたまリンクが貼られていて、気になった本がこちら。一応、図書館に予約をいれといたけど、10ばんめだからいつになったら読めるかな。これまたご縁があれば、なんてね。

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夏休み、やっぱり一日中、家の中でいっしょにいると、いらいらしました。「夏休み、毎日家に子どもがいると思うと、うんざり」みたいな発言を「ふーん」と思っていたけれど、言葉にすると同じなのかもしれない。夏休みが終わって、対外的な母生活が始まって、なかなかスイッチが入らない、といいつつ、どっちかといえば、長期休みじゃないほうがいいのかも。

ウチの子どもたちは、ケンカもするけれど、結構、ふたりで遊んでいて、「おかあさーん!」って感じならないのに、それでも「騒がしい」「片付けない」で、がみがみ怒っているわけで。同じ注意をするにも、もっと別の言い方があるだろう、と思うし、そういういらいらしている自分を思うと、本当に子どもに甘えているんだな、って思う。

本気で怒るのも「自分の子ども」だからだと思うし、感情的な部分もすべて抑え込んで接するのもウソっぽくも思うけれど、とはいえ、あまりにいらいらするのも...ね。お産のシーンを見て「かけがえのない存在」と再認識できて、次の瞬間からはやさしくしようと思うんだけどねぇ...。

「ひとり立ちするまでの短い時間託された、小さいひと」というのがだんだんと忘れがちになってしまっている。所有物ではないとは思っているんだけど、甘えている。ひとりのひととして、誠意をもって接する...それが大事なんだろう。