6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

チャンスは平等。

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とうとう大晦日の朝。昨日は仕事の大きなイベントでたくさんのお客さまとたくさんの関係者の方々との、濃〜い時間を、文字通り、朝から晩まで。
自分へのダメ出しは尽きないのですが、ひとまず無事に済んでホッとしました。
関係者の方々にたくさんの感謝とねぎらいをいただき、このような形で仕事納めとなってまた来年も!とパワーをいただきました。ほんとうに心から感謝です。
いくつか自分なりに課題も見つけたので、それも学ぼうと思います。
 
朝、出かけ間際から、オットが風邪気味で熱もあり、気がかりだったのですが、帰宅したらオットはだいぶよくなったのと入れ替わりで、今度は長女が発熱。丈夫な長女なので、発熱までになるのは年に数回、なだけに心配。ひとまず頭痛もすると泣くので、鎮痛剤飲ませて休ませましたが…。
 
長男は元気で、洗濯ものを取り込んでたたんでくれたり、ごはん炊いたり、シチュー温めてくれたり…よくやってくれました。もともと気が利くので、いいタイミングで手伝ってくれるのですが、ひとりでがんばっていてくれたみたいです。
ひとつひとつのことはこの年齢ならできることだけど、なんというか、そのやろうと思うタイミングと、やった後の本人も、ごく自然に「やるのは当然だし、好きだからやっているよ。」ってな感じで、お礼を言った後もすごく気持ちいいのです。
 
わたしは小さいころから会社入るまでは、褒められたい、すごいと言われたいという一心だったなぁと思い出します。わたしなりに理由はあるけど、あるとき必要なくなって、今はその感覚はないのですが。
長男の様子をみていると明らかにオットの雰囲気で、会社で文句を言わず頼まれごとを引き受けていたり、こっそり雑用をしてくれていたことを(約20年も前のことですが)思い出しました。
ふつうの専業主婦になり、見えない多数と競争する感覚がなくなって、よくわかったこと、内外ともにオットのおかげです。
 
今の仕事においても、大きな手柄や目立つことは要らないというか、普段はそこをめざしておらず、もっともっと小さな、ひとつひとつのことをちょっとだけ認められるというか、仕事として成立させてもらえることが目標になっていて。その姿勢から結果として周囲の人たちから伝えられたものを強く感じたのが昨夜、でした。
 
長女の体調を思えば、こんなときに仕事をしていたとは…という後ろめたさは確かにあったのですが(それは完全に消えませんが)、単純にそういったことばかりでもないのかと気づくきっかけになりました。

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今日のタイトル、実は、今朝きた迷惑メールの件名です。もちろん、開封せずに即、迷惑メールフォルダに入れました。きっと、実際に業者がいわんとしていたこととはかなり異なるでしょうが、この件名、なんだか今日の、もしかしたら、来年に向けてのメッセージだなぁと思いましたよ。
 
チャンスは平等。