6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

何をどれだけ...

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先日出かけた家事家計講習会で久しぶりに「何をどれだけ食べたらよいでしょう」と栄養所要量から算出する機会がありました。自分はまだ年代の変化はありませんが(←30~49歳女性)、子どもたちはそれぞれ大きくなりまして、それぞれ所要量がだいぶ変わりました。

マクロビや玄米菜食、自然食の考えからすると、特に、牛乳・乳製品の所要量に対しては多いのではないかと思うのですが...アレルギーや体質改善の目的なら牛乳・乳製品、肉、卵が多いでしょうし、ダイエットというなら穀類が多いというようになるでしょうし、わたしも理想とする献立からすると、もっと粗食して...と思いますが、あくまで「目安」として参考に。

必要な量がわかったら、教えていただいた各品目ごとの100グラムあたりの価格をかけて、一日に必要な量に対する金額が算出されます。わが家は、お昼(社員食堂・学校給食分を差し引いて)一日の副食物費、だいたい2270円となりました。

食材そのものに対してもライフスタイルからすると、かなり値段に開きがあるかと思いますが、これまた目安で。自分がよく買うところの相場にそって各品目の価格を意識すると、より適切な量の買い物ができていることになるかと思います。

ひさしぶりに計算してみると、ずいぶんとバランスが悪くなっていることがわかってビックリしました。だいたい節約となると、無駄遣いを減らすのはもちろんですけれど、その次には、食費を削ってと思いがちですけれど、これだけ食べるべき、と思うと反省しきり。必要な量を金額で把握できると買い物がわかりやすくなるので、ちゃんとしようと思いましたです、はい。

ほんとうに必要なものに対しては適量を守ってバランスよく、ということを改めて意識しました。

と、同時に「ほんとうに必要なもの」という点で自分の買い物を見直すと...いやはや。買った時点で満足してきちんと使っていないものが山積み。本も手芸の材料ももとより食材や調味料なども随分と無駄にしてしまっていることも日々是反省、なのですが...。

仕事やPTAなど出かける機会の変化もありますし、自分がどうしたいかなりたいかを考えると、またこれまでとライフスタイル全般が変わってくることと思います。特に、洋服や本を思うと、とりあえずは「買わないとお決めなさい」ということで、しばらく買うこと自体をやめようかと。これまでは「3度不便を感じたら買う」という教えがありましたけど、それもぜんぜん守ることができず。基本的には「買わない」。あるものでなんとかする、ということで(手帳にも家計簿にも書いておこう)。

先日、オットが会社に提出する資料に書かなければならないので、今年度のわたしの収入について訊かれたのだけれど、計算してみると「あ、そういう額だった」といまさらながら知りました。自分のささやかな収入も含めて家計、というのではないので、単純に自分の収入分がわたしの銀行残高にそっくり残っていてもいいはずなんだけど、ちょこちょこ後ろめたい支出に対しては自分の口座から払っていたりするので、あんまり残っておらず、しかも何に使ったのかわかっているようなわかっていないような、アヤシイ状態でして。これではいけないなぁと今さらながら。週に3~4日働いていた分がなくなって、単純に収入も半減したわけだし。
 
食事の適量を知る、というところから、食費、ひいては家計全般について思い知らされたわけです。


...はい、来年は「買わない」と決めました(...今度こそ、今度こそ)。