6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

秋から冬へ

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今日はお友だちとひさびさランチ&買い物へ。このところしばらく出かけていなかったモールに足をのばして、ランチの後しばしお買い物。わたしは薄手のウールのワンピースを購入。友だちはちょっと高価なコートを買っていましたよ(その試着の様子を見ているだけですっかり満足したw)。そろそろ秋から冬へと切り替えの時期、というか、単に本格的な衣更えということかな。
中学生の子どものことを話していて、勉強や部活、友人関係などなどいろいろと「ためになる」話を聞いた。相変わらず、モンペのことなどは驚きつつ、同時にそれを醒めた目で見ている子どもの、周囲への発言からするに、子離れとまではいかないまでも距離感や客観的な視点というのに改めて気をつけようと思ったり。
わたし自身も加齢とともにだいぶ頭が固くなっているところだとか、気力が足りずにどこか辺境に感情を置いてきてしまったような感覚がした。何かひっかかるような。違う場所にいるんだな、というか。それと同時に、子どもの話を聞きながら、自分のなにか古い傷に思わず触れてしまったような...なんというか、自分ではすでに乗り越えたことだと思っていたことが、また違った形で、かすかに残っていることに気づいた、というか。ほんとうに乗り越えたのかどうか試されている。追試。それも何段階めまであるのか不明。とっとと卒業したいもののできないということは、やっぱり根深いんだなぁと思わされた。インナーチャイルドなんだろう。あのころの自分をなぐさめて解放してあげたい。親のような目で、強がっていてかわいげのなかった自分を思う。
乗り越られたなら、自分の子どもたちがそのころの年齢にさしかったとき、親としてのわたしの言動としてとるべき価値観があるはずで、おのずとその通りにふるまえるはずなんだろうけど、さて。もう少し猶予はありますが。