6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

またまたゴブサタ...。

仕事以外でパソコンを広げることがめっきり減りました。殆ど皆無に近いかも。近況としましては、寒くなった途端に咳・鼻水あたりのアレルギー症状に悩まされ(春先と同じ)、次に本当の風邪になってしまって、この年齢にして(?)8度超えの熱が夜になると出ていました。1カ月以上耳鼻科のクスリの飲み続けていますが、やっと復活したかな。


相変わらず、婦人科のほうも例の注射を2クールめを始めていますが、こちらは不快な症状も目立ってでてこず、なんともなく過ごしています。あー、できれば手術なく、やり過ごしたいなぁ...と願いながら、とはいえ、さすがにあと7,8年なんてことは無理。ひとまず、そちらの病気には自分の意識を向けずに棚上げしておく。


クルマを新しくしたり、ひょんなことからiPhone 4Sにしたり...そのふたつがたまたま同じ日に手に入り、なんだか盆と正月が一緒にやってきたような感じで、テンションが上がる嬉しさでした。クルマは8年ぶり、iPhoneは1年ちょっとぶりに新しくなったわけで、盆と正月よりはスパンが長いのですが、比喩ということで。


子どもたちの学校のことも、その周辺は落ち着かないし、あまりよくない話も耳にするものの、なんとか当人たちのクラスは落ち着いている(んだと思う)みたいなので、そのまま。長女は塾の勉強、長男はごくごく基礎的なレベルの勉強が停滞しているのが、かなり気がかりだけど、ちょっとずつ歩みを進めていくのをほんの少しだけ手伝ったり、見守ったり。ほんと自分のことのほうがはるかに楽なんだなぁと思ったりね。


そうそう、夏の終わりから9月のお彼岸のときにかけて、数回、疎遠だった両親とそれぞれ連絡を取りました。育ての親であるところの祖父母の墓を新しくしたこともあり、それがきっかけで...おそらく5年ぶりの対面でした。父親に対してはまったく逆の価値観での生き方をすることで、父親の生き方を全否定するような、無意識だったけれど、父親からすればかなりきついことではあったかと(この年齢になると)思うけれど、それでも父親なりの思いをもって、しっかりと立派に「父親」然としてくれたことには、わたしも救われました。いろいろな思いはあるけれど、やはり人として、そうあってほしい態度をとってくれた、というかね。尊敬する余地があったというか。


一方、母親のほうは気を遣っているのは伝わるものの、やっぱり弱いというか、浅いというか...そこらへんの人たちが何も考えずに言うであろう考えをさらりと言ってきて、がっかりしました。こうなったのは誰のせいだと思っているんだよ、とは思ってないけど、つい言ってやりたくなるくらい、それをあなたが言ったらだめでしょうが、とね。結局、母と娘というよりかは、なんだか無責任な親戚のおばさんくらいだなぁと。期待した自分がアホだったというのが正直なところでした。仕方ないなと思ったけれど。


別段、自分は苦労したとは思っていないけれど、そこをつっつくのはおかしいと思うんだけど、子どもの思いに気づかないからこそ、なんだなと。仕方ない、で片付けられちゃった母親っていったいなんだろうなとも客観的には思うけども。


自分の道をふりかえって改めて自分の子どもたち、とりわけ長女を見ると、思うところがたくさんあるな。