6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

活動事例報告をしてきた

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連日読み聞かせの話。今日は地元図書館での交流会で、自分の学校の活動内容について報告させていただく。広く浅く話しながら、小さな工夫を伝えてみたり。人前で話したりすると、普段より何割か、ならぬ、何倍か増しで「すごい!」と見えるようで、終わった後に話した他校の数人の方たちにおほめいただいて恐縮至極。

数年前に組織化について取り組みたいと思いながらも、いざ具体的に何をすれば...と迷った折、最初に相談した、幼稚園でいっしょにお役をやった人がたまたま今日同席て...というのにいちばん緊張した。経験や知識からすれば、本来、話すべき人はその知人のはずで。

ただ、こうして活動の様子をこのような形で報告できることがなによりも感謝の気持ちを伝えられたのではないか、と思った。活動報告の事例のひとつひとつを思い出しながら、ほかにもたくさんの協力や関わりがあったからこそ、という思いも改めて感じていた。

運営に迷っているからそういう場にも足を運んでいる、ということなのかもしれないけれど、集まりの後、声をかけられて何人かの方とお話したのだけれど、あまりむずかしいことではなくて、組織をまとめようとしてから悩んだり迷ったりしていることだった。今なら「たとえば、こうしてみたら」ということをいくつか言える。そういうことを相談する場があまりに(少)ないんだろうな...と思うと、もしわたしでよかったらとお話したいくらい...。

うち、おひとりは、以前別の場でごいっしょした人だった。メールアドレスを交換したからやりとりができれば、僅かでもお力になれるかもしれない。参考資料としてお渡しした「おたより」がその人の何かの解決のヒントの一助になれば...と願うばかり。

もちろん、子どもたちのために読書への動機づけ、というのがいちばんの目的であるのだけれど、こうした関わりや交わりの中で得られたことがなによりも報いになった。できることならこうしたことも含めて次の人に引き継げるとよいのだけれど。

昨日も読み聞かせが終わって、なんだかしみじみと思い出すことがたくさんあって(ふりかえりとともに、でもあるんだけど)、もっと、と思えば確かにいろいろあったにせよ、それでもがんばってきたよなぁという思いもこっそり感じられて、それってやっぱり楽しくできたことが大きいと改めて思った。

今日は今日でまた違った意味合いで感じることがあって...うん。

追記:この文章を公開した後、メールアドレスをお伝えした方からメールいただいた。今後もなにというわけでなくてもお話できれば、と思う。