6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

そのうちに、ってことが。

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明日は大雪、という予報を聞いて、割とどうしたものかと思っている今日。まだ日差しがあって、とりあえず洗濯はしておく。明日に予定はないものの、明後日は日帰りでオットの実家の法事に行くので足下が気になる...もともと車ではなく電車で移動するつもりだったので、ダイジョウブだとは思いますが、それでもやはり。

明日、長女は朝から午後半ばまで「めいっぱい」部活だそう。今朝の天気予報を見ながら、3時過ぎまで学校にいたら電車止まっているんじゃないの...と話したら、長女がニヤニヤ。まさか学校に泊まれる!とか思っているんじゃないの...いやはや、かの地震のときの話じゃないんだから。

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今朝は起こすときに長男の機嫌を損ね、ものすごく怒ったまま登校させてしまった。そういう日もあるさ、だけども。先日、治りかけのガラガラ声に「声変わりって聞かれた」とな。いやはや、うーん、もうちょっと待っておくれ...もう少しコドモでいてほしい、というのはわたしのエゴ。遅かれ早かれ、そういうときがくるのは重々承知しており、だんだんウザがられ、単なるメシタキになり...覚悟しておこう。
長女は起きてすぐは怖かったけれど(毎朝のこと)、やがてほぐれてテレビの話などしていたんだけど、ふたりとも機嫌よく、というのはなかなかむずかしい。ふたりとも機嫌が悪い、というのもかなりしんどいので、このくらいでよしとするけれども。

もともと「子どもはべつもの・別格」と思っているし、自分よりも下の、とか、属するもの的な感覚はないつもりなんだけど、とはいえ、実際に距離がどんどんできていくのはやはり想像以上に、というのはある。
本心は違うかもしれないけれど、反抗・反発する気持ちや少し客観的になる感じとかわかる気がする長女にさえも、ちょっとさみしい思いがあったのも事実。日々ますます「子どもでなくなる」のを感じるんだけど、次は長男が少しずつそうなってくるんだろうな、という予感で...。正直、長女のと、長男のとでは感じるものが若干違うのもあって、ほんと「覚悟しないとな」と自分に言い聞かせる感じ。

長女は距離感やら関係性が変わったとしても、ほどなくまた違った形で戻ってくるような感覚はあるんだけど、長男はいったん離れてしまうんだろうな、というのがよくわかる。どこか戻ってくるにしてもちょっと時間が要るな、というか。これが性差なのか、気質の差なのか、はてまたその両方なのかもしれないけれど。

あんまり友だちのような親子にはなりたくないんだけど、でも個々として話ができるといいなと思っていて、長女とはそれに近いものを感じているんだけど、また違う波が来るのかな。理解がある親とも違って、考えを伝えて、その上でどう選択するかは本人次第、というか...相容れなかったら感情的にもなることもあるでしょうが。

あらためて、母として、ではなく、自分なりにちゃんとしないとな。依存する、というのとは違う(つもり)だけど、なんだかぽかーんと穴が、というのはありそう。その穴の大きさがどのくらいなんだか、ということを、かな。