6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

なんとはなしの日曜の午後。

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ごく最低限の家事や仕事をして、あとは休んでいます。もはやすっかり治っているのだけど、体力気力ともに衰えてしまいました。どこかに出かける気にもなれず。それどころか、本を読む気にもなれず。
 
あれがしたい、これがしたい、どこかに行きたい、あれが食べたい…なくもないんだけど、重い腰を上げる気力がありません。かの病気あたりから、その直接的な症状よりも治療での副作用的なところや精神的なもので、やっぱり気力がなかったけれど、術後、コツコツ回復してきて、やっとバリバリヤル気とともに動いてみたところ、このインフル。長い時間座っている気にもなれず。
 
ほんとうに思考もいきづまっています。したいこともまったく思い浮かばない。
 
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長女は、学校が入試のため明日までおやすみ。ほかの学校では、なんちゃらランドとかには行かず自宅学習するように、とのお達しが出ているそうですが、長女の学校は休み明けにテストがあるわけでもなく、部活の仲間と別のなんちゃらランドに遊びに行くそうです。ネズミがいるなんちゃらランドは文化祭の代休に出かけてました。
 
一年が経つとこうも変わるのね…的な。
 
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写真は、最後に行ったネズミのほうのチケット。先日片付けていたら出てきました。もう12年くらい前のこと。アカンボの長女はいましたが、それ以来行ってなくて、つまり長女はものごころついてから出かけていなかったわけで。長男にいたってはまったく…学校で話したらすごく驚かれたみたいですが、わたしがその施設やキャラクターの多くをキライなためです、はい。
 
出かけている人のことには別になにもありませんが、先だってたまたまある席でいかに楽しむか、いかに安くチケットを手に入れるかを延々隣で語られたときにはさすがに困惑しました。世の中の母なら、かのネズミの国をキライな人はいない、と思っているのかと思っているんでしょうか…。最近だと、そういう話なのね、と具体的な事例を教えて貰った、と思うことにしましたが。
 
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休みのたびにあちこち遊びに出かけていい身分だなぁといやみをいいたくなりますが、思い返せば、中学1年のころはさほど…でしたが、それ以後は友だちとあちこち出かけたなぁと思うし、そういうことをよく思い出します。学年があったときのほうが思い出しやすいし、いろいろな友だちとのことも結構思い出すし、実は嗜好が変わっていないところも多いのか、あんまり時間の経過を感じないことも多くあります。音楽や映画など特に。
 
思い出なんて、と思うけれど、自分を支えてくれている小さな小さなものの一部はそういうことなのかなとも思います。ずっとそうなのかもしれないけど、でもこの時期ならでは、ってあるのかな、とも。
 
せっかくならば、めいっぱい楽しんでほしいとも。少なくとも小学校の後半は楽しみに制限かかっていたのは事実でしょうから…。