6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

また読み聞かせグループのはなし

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のんびり予定控えめだった先月下旬に比べ、いろいろあっての今月。さすが12月!学校も、仕事も、予定もそれなりにどんどんと慌ただしく入っている。
時折、いやなことがあると、ちょっと人間不信というか、ややいじけたことを思ってしまったり、勝手に孤独を感じたりしてしまいがちですが、このところ、連絡をいただいたり、お会いしたり、そうすると、ホッとしますね…。みんな、忙しいということだ。

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今日は小学校での読み聞かせ講習会。司書の方に絵本の紹介をしてもらい、それからメンバーの中からおふたりに本の紹介をしていただいた。以前、同じグループにすごく絵本好きな人が3名ほどいて、その人たちの選ぶ本がそれぞれに個性豊かで興味深かった。好きな本を読んで、好きな本を紹介しているので、思いがこもっていて、ほんとうにステキだった。今日はそれを少しだけ再現できたような。話す側としては、グループで話すのと、みなの前で立って話すのはぜんぜん違うことでしょうが...。
それから運営についてもざっくばらんに話ができてよかった。実際は2月に改めて、なのですが、なんとなく話をしながら来年度を意識して、ということができたし。できることなら全体の人で、とも思うけれど、人数が増えるとまたできないこともあるんだろう、とも。

読み聞かせボランティアをどうにか少しでも充実させたい...活動の内容そのものもだし、メンバーのスキルや知識、そして母(保護者)同士の交流としても...楽しいけど、中身が濃い、というのがね...抽象的ですけれども。わたしが望むのは、具体的にどうこうではなくて、集まった人たちがいろいろな思いはあるだろうけど、折り合いをつけて、子どもたちのほうをしっかりと向いて活動できること、だけ。だから話をして、その中で方向性が見えてくるとよいと思うんだけどね。そして学校側ともなんとかやっていかなければならないし。
学校といえば、来年は担当の先生や校長もどうなるかわからないし、やっぱり人との関係次第、というのもあるので、ほんとどうなることやら。

みながみな、ではないものの、ちょっとがっかりしちゃうことが続いて(うまくいえないけど)、こういっちゃあなんだけれど、もう(小学校の)PTAはノーサンキューって感じでして(はなから、もう年齢?学年?としてもちょっとズレているけど)、それに比べて、読み聞かせの人たちは「思い」があって、「知識や能力」があって、「個性豊か」。でも楽しく話ができる顔ぶれで、だからこそなんかできないかなぁと思ってしまうのかも。そうそう、みんな「子どもたちのために」とちゃんと意識していて、そういう組織があの学校には少ないから、そう感じるんだと思う。組織運営としてはどうにもならなくても、なんとか次の世代のお母さんたちにこれまでやってきたことが伝わってほしい、というのがあって。
なんとかならないかなぁ。自分の力不足はいうはもとより、ちょっとばーんと抜けるキッカケを見つけたい。