6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

在宅時間、長い!

このところ、ずっと家にいます。出かける予定がめっきり減って、先週は学校の用事もあったので、別件とあわせて週3回出かけたものの、土日もオットは会社だったりするので、長女と病院に行って、ちょこっと近所で買い物したくらいで。しつこいけれど、朝8時半過ぎから夕方まで一日中出ずっぱりだったころがウソみたいです。


以前は、最低限の家事だけでいっぱいいっぱいで、後回しできるものは片っ端から後回しにし(まだまだその名残が部屋のあちこちに残ったままですが)、目の前のやることをやっていくだけで毎日が過ぎて...という感じ。ぼんやりすることもあまりなければ、音楽を聴くこともめったにないし、手帳の空白ががんがん埋まっていく(<埋めていくという面もありましたが)...専業主婦なのに、ねぇ。


...正直、そんなころをちょっぴり懐かしかったりもします。人と会って話す機会もぐわーんと減っちゃったしね。つまらない、というのとは違うけど、あれ、そういえば...みたいな、そんな感じ。


昨日、同じ幼稚園だった人と話をしたんですけれど、そちらの小学校のPTA活動のお話を聞いたら、本部役員さんをはじめ、学年学級や校外委員さんなどの各委員会、読み聞かせなどなど...みんなからんでいるのは、かの幼稚園のお母さんたちで。しかも、みなさんふたり3人とお子さんがいることもあって、何年連続でやっているんだろう??という感じ。わたしも幼稚園からまる5年、何かしらの役員やら委員、おまけに「長」がつくものもやっちゃったりしていたんだけども...わたしもそちらの小学校に行っていたら、きっと同じようにまだまだ続けていたんだろうなぁと、ふと思ったわけで。


そういえば、いっしょに昨年度お役をやった人も、引き続き今年も...先日、ある場で「○○先生がこの小学校で8年め、職員の中でいちばん古い、という話をしていたけど、わたしなんて12年よ(<子どもが4人いるから)。」と言っていたけれど、わたしが知っているだけでも8年くらいは委員をやっているわけだから、そりゃぁ、そういう感覚になっちゃうのかな、なんてね。まぁ、本来、先生のキャリアと子ども(たち)の在籍年数なんて比較するものじゃないし、そういう発言が(まだ慣れない)周囲の人たちを引かせているんだろうとも思うけど。まぁ、いっか。


学校の情報が入ってこないとか、学校と関わる部分が減ってしまうのはとても残念ではありますが、でもいつまでもかまけている場合じゃないというか、何かお役や係を離れた部分で「学校のため」になることも少しはあるでしょうし、いいかげん、ボランティアには区切りをつけて、自分の将来のためにも取り組まないといけないよな、と。そう自分が決めたことは確かだしな。


なんだか「もて余している」っていうのもあるのかもしれないけど、同時に、まだまだ「自信をなくした」分を自分で回復できていないのも本当のところで。次なる一歩がなかなか進めないような。すごーーく細かな何かにわざわざひっかかって、歩みを止めているような、そんなもどかしさを自分の中でだらだら感じているまんま、なのであります。まだグズグズしているんだよなぁ、ふぅ。