所在なさげな気持ちのまま

昨日の真冬のような冷たい雨の余韻が残る朝。外に出て思いのほかひんやりしていた。ひさびさの晴れに洗濯ものを干す手も凍えた。今日は晴れてなにより、今度はひのきの花粉に反応しているような気もするけど。

今年の桜は慌ただしかったように感じる。ぽつぽつ咲き始めたら、あるとき一斉に咲いて、しばらく雨に打たれたり風に吹かれても耐えて、でもやっぱり一気に散って、雨が上がったら緑の葉も随分と目立つようになっていたのに、地面には敷き詰めたような花びら。散るところが雨のせいであまり見れなかったせいか。これまで見てきたような、いや、でもぜんぜん違うような。通りに沿って並んでいる桜１本ごとに違うような気もする。いつもこのくらい...？いや、でもやはり違うような。不思議な気がする。

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長女・長男の学校それぞれ年間行事予定のプリントがきた。長女は毎年ほぼ同じ日程で、かつ3巡め（３年生）なのでわかるけれど、長男のほうは初めてなので「んん？」と思うことばかり。12月の日曜日に「餅つき大会」とあったりして笑った。あとは定期試験が短いこと。

今日出かけたついでに、手帳に入れておくための大きさに合わせてその予定表のコピーをとってきた。予定の中から大事なことを手帳に書き写す。書き写す先の手帳は「元の」にした。件の通り、ちょっと気持ちが向かないので、新しいほうは日記かログにしておこう。あるいは、カバーだけ使ってあとは...とするのもよいのかもしれない。そのくらいなんだかいやになってしまった。もったいない、といえばそうなんだけど。

そのこととは別に、子どもたちの学校の予定を書くうちは、やっぱり4月始まりのほうが便利なのかなと改めて思った。手帳も数か月おきに飽きるので、１年間すべて使い切ることのほうが少なくて、長くてせいぜい8か月くらい。12月ごろから変えたり3月で変えたり、今使っているものは12月始まりのものしかないからなんとか11月末までは...。でも自信ない。先のことを考えたくない。

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4月になってちょっとは落ち着くかと思いきや、小さな予定が入って、のんびりとはならず。レーヨンの糸を買ってかぎ針でバックを編んでいるのだけれど、ちっとも進まない（というか、３回しか出して編んでいない、袋に入ったまま数日）。

ちょっと心配ごとが続く。考えても仕方ないこともあれば、考えておかないといけないことも、まちまち。現実逃避的にどうでもよいことを考えてみたり、頭の中だけで想像するだけの楽しみを見つけたり。あまり眠れないので夢も見ないけど、起きていてもそれなりに。