6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

2月1日になりました。

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今朝は昨日以上にのんびりと寝ていた。昨夜は0時前に就寝、5時前にいったん起きて二度寝をして、結局、起床は9時ごろ。直前に長男が起きて炊飯器にお米をいれてセットした。洗濯しながら長男の(遊びに出かけるための)おべんとうを作り、10時過ぎには、オットは会社、子どもたちはそれぞれ遊びに出かけてしまった。わたしはそれからゆっくり朝ごはん。

そういえば今日から2月だったのだ。2月1日...長女の同級生の弟妹さんたちや、長男の同級生の子たちで、今日、試験を受けているはずだ。よい天気でなにより。それぞれご縁のあるところに今日か明日の試験で決めることができますように。長女の学校はプロテスタントなので例年今日だけれど明日になる。石段をずら~っといろいろな塾の先生たちが並ぶ中、長女とふたり、わたしは少し明るめの声で「すごい人だねぇ」「たくさんいてくれるから(石段を)ゆっくり上れて助かるよ」などど、話しかけていたことを思い出す。

勉強は塾まかせで特に何をしたわけでもないけれど、正直、もう中学受験は親として体験したくない。当人でもないけど、かといってまだ小学生のわが子のことを冷静につきはなすこともできず、客観的に言っても、二人三脚では本人にとってよくないと思ったし、わたしも中途半端になりそうだったわけで、とはいっても...などとよくわからないままだ。ましてや長男だったら...なんともまぁ抱え込むことが大きすぎて、わたしには...だったように思えたりもする。実際、そうなったわけではないからあくまで「仮定」だからよくわからないけれど。
 
ひたすら、といいながら金曜の午後、たまたまBSでやっていた映画を横目で見ていたんだった。ちょうど長女が生まれてしばらくしてからたまたまDVDレンタルで映画を見始めたら、毎週、何本か借り続けた時期が...「そのうち見る余裕などなくなる」と思っていたら、数か月見ることができたのだった。ソファにゆったりと座りながら肩にだっこしながら...互いに安心できたのかそのまま数時間過ごしていた。わたしも本も読めたし、映画も観れた。そのころ見たなぁと思い出す。 
ショコラ [DVD]

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 たまたま目についてひさびさ手にとって読んだ。伊藤比呂美さんの本は「良いおっぱい悪いおっぱい」を読んでいたんだけれど、あと10数年したらこのアカンボも...と思って読んだなぁと思ったら、お嬢さん、13歳だったのねぇ...長女は現在、14歳。春が過ぎたら15歳だ。 

伊藤ふきげん製作所

伊藤ふきげん製作所

 

「なにもしない」「不機嫌」などなど、いやはや、ほんと、そのアカンボがそうなっていますよ、というのがなんとも。長女のいやーーなところは、ほんとうにわたしもそうだったし、ある意味、わたしのほうがもっとタチが悪かったでしょうから、頭に来ても「あのころの自分はこうだったんだなぁ」といったんは引き受けている。まれに機嫌のよいときや直接的な批判にならないときを見計らって、あくまで注意や叱るというスタンスではなく、客観的に「~してほしい」と伝えておく。それですぐに改めるわけではないにしても、数回に1度は「あっ」と思うくらいにはなるときもある(ならないときもある)。

でもまた次の波が来たときにはなぁ...まぁ、来るかもしれないし来ないかもしれないことをあれこれ考えてもしゃーないんだけども。