6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

大晦日の、穏やかな晴れ

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大晦日の朝早く、もちろん夜も明けないうちから帰省…気が抜けるほど、道が空いていて、ゆっくり向かった。クルマに乗っていきなりあることでオットが不機嫌になった。そもそもわたしが悪いんだし、常日頃からガマンしているのだから、さすがに、ということなのだけれど。

やっちゃった!と思ったときには遅かったけど、着いてからは切り替えてくれてホッとした。わたしも反省したし、そのくらいがないと気持ちが切り替えられなかった。なんだかそれはもう気持ちの問題として、うまく切り替えられなかったので、なんとか。

オットの実家ではお客さんというか、影を潜めて過ごす。料理は姑・小姑のほうがうまくて料理好きだから後片付けをやっていたのだけれど、数年前にキッチンのリフォームしてなんだか使い方(〜を使ってとか、終わったらあれとこれをして、と細かいこと)があるらしく、さらには食洗機もあるからなにもすることがなくなった。
おまけに長男や長女も手伝うようになったし、ほんと、わたしが帰省する必要はまったくない、という感じ。

まぁ、物理的には、ということだから、人として、義理としては、として同行だけして、そ〜っと隅っこで静かにしている。小さくなりながら、食事のときには食卓を囲んで家族ならではの食べ物の好みもあって(季節料理や自家製の常備菜、漬物)、わたしだけ余所者なんだなぁと思う。おまけに子どもたちもお漬物好きでよく食べているから、なんかこうも遺伝ってば、と思うといっそう…。まぁ、子どもたちが義母・義妹の料理や出したものをおいしいと食べてくれないと違った気まずさがあるだろうから、これはこれでよいのだけれど。

義妹がいなければ、もう少しお手伝いしたり、ヨメの役目として働くんだけどね…。これまた気まずい。手伝っても手伝わなくてもいやなんだろうな、とも。

いやはや、ほんと複雑なキモチの年末年始。どうしたものかなぁ。今後がさらに気が重い。