6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

中途半端にずるずると甘やかす

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この2日間の天気とはうってかわって、の雲ひとつなく澄み渡る青空。雨はうっとうしいとか、晴れは心地よいとかくらいら思っていたけれど、ほんと、天気や花や植物、じっくり眺めてホッとするのはどう考えても年齢だよな、と。

明日の読み聞かせ講習会のために幼稚園へ。準備の前に講演会を聴くために早めに出る。はやおきして長女と自分のおべんとう2つ。洗濯してひさびさテキパキ動いてみた(自分だけの、ささやかな挑戦だ)。

母親が自分の卒園の幼稚園でいまだにあれこれやっているのを子どもたちはどう思っているんだろう。長男は人づきあいがすべてだから、おかあさんも友だちがいて、園長先生に会いたいからだな、くらいに思っているかな。長女にもいつか伝えておきたい。もうなんとなくわかっているだろうけど、おかあさんにとっても特別な場所であり、そして大きな大きな思いや考えがつまっている場所で…今回もまたその大きな思いにただ圧倒された…こんな経験ができるのはここだからこそ。しかも優しい。

たぶん長女の学校にもたくさん通じるところがあるはず。本人はまだ気づかないけど、いずれ違う場所に出たとき、きっとそのすばらしさに気づく...と思うのだけれど。

あれこれやるべきことはあるんだけれど、なんとなく見えないふりをしておくような。思いきってぼんやりしてみるとか、どこかに出かけてぼんやりするとか...とにかくすぱっと時間を確保すればよいものを、ちょっとだけといって中途半端にしているから、いつまでたっても...ということで、ずるずるしているわけで。

それとも逃げているだけ...か。