6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

自分をふりかえって、ほんとうに素直な気持ちで

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昨夜はひさびさに眠くなりつつなんとか急ぎの仕事をひとつふたつ終えて、それでもなんだかちょっと物足りなくてスマホのゲームをやって23時半過ぎに寝る(眠りが浅くなりそうだとわかっていながら、つい)。5時半過ぎに起床、おべんとうと少しだけの洗濯。長女は昨日・今日は授業はなく、部活のみだけれど、通常と同じ時間に家を出る(帰りは部活がない日くらいに帰宅)。

昨日は幼稚園に出かけて「読み聞かせ講習会」の提案へ。みなが集まるまでとなりのスペースでやっていた集まりの話が聞こえてくる。この週末の運動会に関する注意事項を同じ地区の集まりで、役員さんを中心に確認しているようだ。わたしも長男が年長のときにはきっとしていたんだろう、しているはずだ(今ではすっかり忘れていたけれど)。朝早くから並んで場所取りをしたり、脚立を持ち込んで撮影するといったことをしなくても、スムースにわが子を見て(撮影して)、という配慮のために、みなで確認し合っておくのだった。

壁で隔てているので様子を見ることはできないけれど、時折、予行演習の様子が聞こえてきた。お昼前になると、運営の手伝いに出ていた役員の人たちがやってきて昼食を食べていた。これまたわたしもやっていたなぁ、この時期がいちばんやることがたくさんあって、体力を使い果たしかけていたころだ(ほかの方たちはそんなことないのかもしれないけれど)。がんばろうと思い過ぎて、ちょっと違う力み方をしてしまって、今になって思えば「そこまでこだわる必要もなかったんだなぁ」と客観的に思えるものの、当時はね...なんちゃって。

もはや世代もすっかり変わって、以前とはまた違った空気なのかとも思ったけれど。まぁ、単なる「回顧」です、はい。
 
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提案しつつ、それ以外の話もしながら楽しかった。小学校にも図書ボラの人たちを中心に随分と尊敬できる人たちがたくさんいて驚くことばかりではなくなったし、学校自体も随分と雰囲気がよくなって、いろいろなことを経て校長先生や副校長先生も理解していただく機会を得て「変わった」と感じるものの、それでもやはり安心して、というのは幼稚園。心から尊敬し、信頼できる先生ってなかなかいない。そして今もなお「そうか!」と自分の浅はかさ、思慮の足りなさに気づく場所もない。

今回の企画もその表現においてどこか「小学校ウケ」するものを用意していて恥ずかしくなった。もちろん内容として誇張しているわけでもないのだけれど、どこか目をひいてほしいところにお粉をまぶす、というくらいの細工は資料にあったと思う。もうぜんぜん違う視点や考えから講習会を行う、ってことを提案された。それもすごくやさしい言い方で。こういう面を大切にしたい、という話を聞いてはっとさせられた。もっと素直でよかったんだなぁと。

今日の午後はそのやりとりの続きを集まりのリーダーの人と。電話して、それから早速、各所に連絡をとっていただき、話がまた進んだ。わたしも素直な気持ちで、なるべく副園長先生やほかのメンバーの意に沿えるよう、そしてへんなこだわりもなく、話を聞きながら進めよう、と。リーダーの人はいつもやさしく、そしてでも正直に話してくれるので、わたしも安心して話をする。またまた幼稚園に大きなことを教えてもらって、そしてのびのびとさせてもらった。