6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

学びの秋の実りを前もって感じつつ

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今日は雨?と思ったらどうやら午後半ばからという予報。今日から定期試験の長女にはおべんとう不要、試験は大変でしょうが、わたしはちょっとのんびりできる期間(にやり)。洗濯して午前中は家庭内事務作業で出かける。

ちょっと遠くを見てためいきが出てしまうような、ちょっとした楽しみややりたいことが見つからない(もしくは少しがまん)と思っていたけれど、たまたま見つけた講座や講演に出かける予定が年末までいくつか続いて、いつもの趣味や楽しみとは違った展開にわくわく。小さな学びではあるけれど、大きな刺激...家事や子どもたちの予定との調整をうまくやって、余裕もって出席できるよう気をつけよう。

それに備えて、とは限らないけれど、いくつか本を買って届く。半分は勉強で半分は楽しみ。どこか出かけたりする楽しみもあるけれど、ひとまず頭の中に入れていく「(自分の)学びの秋」としよう。ちょっと目的・目標が見えないとたちまち気持ちが落ち込みがちなので、より主体的に予定を作っていくというのは大事かも。沈んだり後ろ向きな気持ちで考えていくことは、よくない思考パターンに陥る原因だし、な。

アウトプットとしては、図書ボラがらみの企画を進めること。いろいろな協力やつながりがあってこそを感じられてとても感謝する気持ちでいっぱい。「ボランティア」だからお金にはならないのだけれど、お金にはできないものはたくさんあって。仕事だったらこうもいかない部分もたくさんあるし、自分の思いだけで作っていくことも難しいはず(と思っておく)。

ハタから見れば「そんなことばかりにかまけて」と思われているだろうけど、それにはスイマセンというしかなく。

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朝からヘビーな話をテレビで見聞き。重荷になるくらいなら実の母親がいないほうがましだなぁと思ってしまう今日このごろ。自分のそばに母親がいなくて悲しくなったのはほんの短い時期だし、いまさら、という気持ちのほうが大きい。それを「許していない」といわれたらそうかもしれないけれど、感情としてはものすごく冷めている。といいつつ、幼稚園に出かけて先生の話を聞くと、子どもはお母さんがいちばん大好きとか、どんなに母親が心の支えになっているかを聞くたびに自分の中の子どもが泣いているのもわかるんだけども。小さいときに泣けなかった分、今、泣いているんだろう。

母と娘って難しいと、つくづく。実際、長女とわたしもどうなんだか。わたしは意識的にしていないつもりでも、きっと心の中で「理想の子ども」があって長女がそれに沿っていたのはわかっていて、当時からずっと気にしていた。そのころ、お友だちが「(長女が)15歳くらいになったらいくら母親に反対されても押し通すからそんなに気にしないで大丈夫」って言ってくれたことを支えに気をつけていたけれど、来年、長女は15歳。中学入ってからだいぶ「自立」するようぐっと尊重しているつもり、それが伝わっているといいのだけれど。