6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

夏さながらの日が続く今日このごろ

f:id:rainy63garden:20140530214159j:plain
金曜日だ!と思ったら5月も明日でおしまいで週が明けると6月なんだなとあたりまえのことをゆっくりことばを頭の中に浮かべて実感するような、そんな感じ。このところ、日差しが強くて、そして動くと汗ばむようになってきて、すっかり夏!...全国あちこち暑いようで、気温は7月くらいというのなら確かに夏だよな。

できることなら少しは歩くようにすることと思ってリュックを買った。もっときれいな色がいいかと迷いながら地味なものにしたけれど使い勝手からするとこれでよかった。数日前に出かけた先で、レインカバーを買った。こちらはパープルのギンガムチェック、これは「かわいい」感じで。昨日はトレッキングとかにも使えそうな、そういうメーカーの帽子も買ってしまった。運動会のときにこそ必要だったなぁと思うけど、なるべくかぶって出かけてみよう(ちょっとはずかしいかなぁ)。

かばんが大きくなるとつい荷物が増えていってしまって、しかも電車に乗って出かけるときなどはつい「防災」のことも考えて、さらにいくつか増えてしまって、かさばるというよりかは重たい。でもちょっとコワイので持っていたい、というか。リュックで出かけらえないときにも、せめて靴はなるべく歩けるようなものにしていたり。とはいえ、3~4時間も歩いて帰宅する、っていうのはムズカシイ気もするんだけど...。

@ @ @

仕事も企画を出したり資料を作ったり、ちょうどよいペースでできているような。なかなか仕事量もわたしもバランスよく、というのは結構ビミョウなさじかげんなのかもしれないけれど、もうひとふんばりしたいところ。

なんだか「不良債権(→自分のこと)」っていう言葉が頭にひっかかっていて。もとより結婚するときからやがて専業主婦になって、というのはお互いの合意の上で、だったのだけれど、とはいえ、家計も大きくなってきたこともあるけれど、同時にそれだけではないところで、というのもやっぱりあるかも。家にいる時間も大事にしたいし、ある程度いないと家事もなかなかできないし。自分会議をしてはっきり考えないとなぁと思う今日このごろ。

テレビで同い年の、一般の人が出ていたりすると、正直「そういうふうに見えるんだ」と思ってしまう。自分で鏡を見たときだって十分「あーーー」と思うところは、特に最近増えてきたけれど。ほんと、人は徐々に老けるのではなく、あるときがくっと老けて、階段状に下がっていくんだなぁと(そしてその時期がまた来たなぁ、と)実感する。

老けることもそれはそれでいいと思っているんだけど、とはいえ、事実として受け入れるのはちょっと時差がある。もうちょっと若いつもりでいるというか、そこまで老けていないつもりでいるのが図々しいけど、折り合いをつけていくしかないな。

@ @ @

2年ちょっとやっていたシフトの仕事もやめてそろそろ1年。ささやかな収入だったものの、やっぱりあればあったで助かったし、ちょうどよい感じの仕事だったのかもと思う。短い時間でも融通が利かないところもあって、ささやかな額と引き換えに得た時間だと思うと、今は時間のありがたさが増した。その分、別のところで節約とはいかないけれど、それと引き換えの分も大きいと感じる。家族や家のことでもっとちゃんとやるべきことは(子どもが大きくなっても)やっぱりあるんだというのがほんとうのところで。

子離れじゃないんだけど、子ども自身が自立するためには徐々に離れていかなければ、と思いすぎていたのかもしれないなとも思う。今はちょっとだけ小さいときに戻ったときのようにそばにいることも多くて、なにをどうするわけではないんだけど、「いっしょにいる」ことを楽しんでいて、なんかそういうのも(本人がいやがらない限り)まだいいのかなと。おのずと距離はできていくものだろうし、子ども自身が場面ごとに引き受けていく分量は増えていくんだろうし。

やっぱりぐるりとまわって大事なことは、というのを考えて行動するしかないな、と。