6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

やっとこさの復調

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前回の記事を更新した翌朝(火)、起きたときに「あれ?」と思ったら、みるみる悪寒がやってきて昼過ぎには発熱。午前中には先に発熱したオットが内科にかかったらB型と判明。午後にSkypeで仕事の打ち合わせをして、ばたばたとまとめて寝ました。翌々日、木曜朝にはふわふわするものの、下がってよかったと思いきや、また悪寒がきてぶり返し...しくしく。で、なんとか金曜の今日は朝から下がったままでやっと食べることもできるようになり、ふわふわ感も取れました。
意外と長かった...熱もしっかり上がったので、この年齢の身にはつらかったです。

手は抜いていたものの、この間もずっと長女のお弁当を作り(しかも朝練もあり)、かんたんな夕食を用意し、お米を研いで(こういうときに限って無洗米ではない)ごはんを炊いて、熱が下がったときに洗濯をして取り込んで...というわけで、意外とできるもんだなぁと。今朝、起きたらシンクにお弁当箱が置いてあったのには、かなりまいりましたけど、これもわたしがやってきたことの仕返し、なんだと思います。

長男はすっかり治って登校。帰宅したら「だいじょうぶ?」と聞き、長男の用意をしていたら「熱があるのにごめんなさい」という言葉をかけてくれた。
長女は...そういう言葉はまったくなし。「明日は朝練あるから(べんとう早く作っておいて)」みたいなね。「だいじょうぶ?」すらない。おまけに先述の通り、キッチンのシンクに「お弁当箱・箸とケース・水筒」がそのまま、水につけるでもなく置いてあるのをみたときに、ほんとうにがっくりきたし、さすがに何か言わないと...と思ったんだけども...なにを言っても通じないんだろうなというほうが先に来てしまった。

わたしが昔、そうだったんだろうなと思うと、やっぱり通じないんだろうな、というかね。その昔、呪いの言葉のように「自分の子どもにそうされるんだよ」といわれたこと、そのまま甘んじて受け止めないといけないなぁというのもある(勝手な解釈だけれども)。

折しも明日は受験の日。第一希望に合格できて、それ以上の喜びはないんだけど、同時にどこか大きな勘違いをしていると思う長女。まじめに話しても、ちょっと冗談めかして言ってみても、的外れな話として流しているんだと思う。通じない。かの学校のお嬢さんがたの中にまま見られる傾向や気質なのかもしれないし、逆の立場だったら(わたしが長女の立場だったら)確かに(もしかしたらもっと)カンチガイしているかとも思わないでもないけど、とはいえ、親の目からしたら、ほんとうに「大きな勘違い」でしかない。

学校側はほんとうに周囲の人たちへの気遣いや心配りについても注意しているわけだし、なにより宗教にも日々触れて、と思うけど、それすら心に届いていないんだろうな、と思う。どうか、記憶の片隅にでもあって、何かの折に...成長してもう少しやわらかな思考を身につけたら、気づくことを祈るしかないのかなぁとも。

これまでの親子関係がどうの、とかも思うんだけど、合格してなにか間違った自信を持ってしまって、一気に違う方向に舵を切ってしまった気がしてしまう。

少なくとも、今日はこちらの体力がなさすぎて、長女に物申す気になれなかった、というのも大きい。逃げたのはわたしだ。