6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

自宅でぼんやりと過ごす

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3連休中日。長女は部活の試合応援で7時半過ぎに出かける。集合場所から少し離れたところまで送って行く。高校生の先輩の引退試合だけど、思いのほか勝ち進み、終わったのは夕方遅く日もとっぷりと暮れて…長女たちにもさぞかしよい刺激になったことだろう、と思ったけど、それよりも合間に友だちと遊んだことのほうが思い出になっていそうな気もする。

わたしは洗濯2回、長男のスボンの裾上げ、手帳更新、雑誌を見たり…オットは会社に出かけたので、長男とふたり、のんびり過ごす。あれもこれも、と頭で思うものの、なんとなく現実逃避。スマホのゲームをだらだらとしていたりして(ふむ)。ゲームをすると罪悪感があるんだけど...罪悪感なんて持っても仕方ないのは重々承知いつつも...これぞ休養かしら、と思い直す。

昨年のこの三連休の日曜日は、お試し受験をしに都内まで。会場が自分の大学で、保護者の控室、たまたま入った教室が語学で使っていた部屋だと知り、不思議なキモチになったことを思い出した。その建物自体は変わっていなかったものの、教室内の什器は新しくなっていて印象が違ったこともあって最初気づかなかったけれど、窓から見た景色を見てハッと思い出したのでした。約25年近く前の話(この事実がいちばんオソロシイ)。

もはや本番校も願書を出して後にはひけない状況だったにもかかわらず、昨年の成人の日にはすごい雪に見舞われ、その日に解いた過去問の結果が悪くて、後日返ってきたときに本人が号泣、そこからスイッチが入ったんだった。

応援の気持ちもあればサポートもするけれど、だからといって、受験するのは子ども...親であっても子どもは子どもで別、と強く思っていたし、実際、二人三脚の人たちも多いけれど、ウチは両親ともに長女の勉強そのものについては早くからノータッチ(塾まかせ)だったので、客観的なところもあったものの、それでもやっぱり異様な状況だったんだなぁと思う...中学受験は特に。なので、つい、思い出してしまう...。

ほんとうに1年前と今では大違い。昨日は、通っていた塾の、今年受験する6年生たちの「激励会」に出かけてきた長女。しょっちゅう遊びに行っていた塾にも部活が始まってからは足が遠のいていたので、ちょっとひさしぶり。お菓子を食べるのと、半ばサイン会みたいになっちゃうそうなんですけれど(塾の先生もちょっとそこは苦い顔していた)、それでも願書を出した先の学校に通う先輩たちに寄せ書きをもらってお守り代わりにしていたことを思うと、今年は逆の立場になるとは...感慨深い。

受験も「ご縁」がある学校に行くものだと冷静には思っているけれど、それでもやはり今の学校に入れてよかったなぁと改めて。長女もそれを思い出して、気持ちも新たに勉強に臨む、となればよいのだけれど、さて。