6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

認めること、許すことを試されている

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今日は長女の学校のクリスマス礼拝に出かけました。いつもは校内で行われますが、今年は外部の会場を借りて保護者も見ることができる機会を与えていただきました。入学した年に見ることができたのはありがたいです。例年はクリスマス礼拝の翌日から冬休み、となるそうで、気分はすっかり冬休みのような気持ちになりましたが、明日は朝練、親子ともどもはやおきしないとなりません。
帰りは、部活のお母さまがたと親子でランチしました。当然ですが、寄り道は禁止なのですが、とりあえず保護者同伴なら...なんて、あまりよいことではないのですが...。

夏休み前の合宿説明会で一度お会いしているものの、ランチははじめて。楽しくいろいろとお話できてよかったです。ほかの場でも感じることですが、生徒以上にお母さまがたも個性豊かで、やはり...と思うところが多いです。小学校とはぜんぜん違う。やはり中学受験&この学校を選んだ、というフィルタがかかっている分、お子さんはもとより背景にあるご家庭やら保護者の方の...となるのはそうなんでしょうけれど。

「いろいろだなぁ」と思う中で、大半は感じがよくて、話していて楽しいことが多いのですが、ごくまれに校風とは異なった人が混じっていて、子どもの勉強...その先に明確に大学受験がある人がいて、塾や大学受験の話をごりごりしている人もいて。もちろん、どのご家庭もその先の大学受験のことを考えていないわけは絶対にないけれど、だからといって、即、塾!というわけでもないし、たぶん本人が今後行き始めたとしても、だからといって母たちの場でどうのこうのと(少なくとも内輪ではない中で)話すのはちょっと違うなぁと思うし、もとより学校側が受験に対して熱心ではないので、ちょっと違和感が...そんなに大学受験を意識するなら、熱心な学校にすればよかったのでは?と、つい。まぁ、そういうタイプの人は、この話題に興味がない人(わたし)には、はなっから興味がないでしょうから、お互いに交わらなくなるんでしょうが。

昨夜は、町内会の集まりでしたが、次期役員選出の場だったので、なんともいえないネガティブな場でした。もともと悪口もよく聞くし、その割に言っている人の言うとおりにしてまた後で悪口を言うので無限ループ。その悪口を言われている人もよくほかの人のことを言っているので、なんだかなぁというか...とにかく不毛な場。そこで同じように、また新たな顔ぶれがこれがねぇ...なんて思ってしまうと、わたしもそのネガティブな連鎖にハマって体調を崩す、ってことになりかねないなぁと思っていたら、案の定なっちゃって昨夜は大変でした。やれやれ。だから思わない。思わないって思うことですでにハマっているので、こんなときこそ意識の中では「ホ・オポノポノ」という感じ(今日はまさにそういう時間でもありました)。

そういうものではありますが、ほんとうに「場」が「層」になっているような、そんな感じがします。似ている場もあるし、ぜんぜん違う場もあって、その場に応じた言動をおのずととっていて、どの自分も「自分」ではあるのですが、最近、ちょっとその振り幅が大きい。さもなくばベクトルがぜんぜん違う、というか。レベルがどうこう、というのはちょっと違いますが。

このところ、新たな出会いも含めてこれまでとは違うつながりを感じることが多く、これまでのネガティブな場から抜け出せるポイントなのかも、と思う。まさに「卒業試験」。ここでわたしがどうするかによって及第点がもらえるかどうかであり、もらえなければもう一度おさらいさせられてしまうので、そうならないようにここが正念場なんだろうと思う。