6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

今日こそ「今年度最後」

今日は小学校で給食の「白衣修繕」と子どもたちの「大掃除の手伝い」のボランティアの日だった。全家庭におたよりが出たものの、集まったメンバーはかなりの部分、見知った顔の方たちばかりだった(ははは)。1クラス1名換算ギリギリか、やや下回るくらいの人数しか集まらなかったけれど、これが「フツウ」なのかどうか。


来年度からは、続けて関わる読み聞かせ以外は極力関わらない...知っている人がいて声をかけられたらまだしも、本部役員とは立場は異なれど、前年度の人が混じっていたら、新年度の人たちも気まずい場面もあるだろうし、わたしとて「どんだけ役が好きなんだろ?」みたいに思われるのは気になるし(ははは)。ということで、今日こそが「最後」。あとは、新年度の委員会の最初の集まりのときと、活動・決算報告のある総会出席でおしまい、ということで。


白衣修繕は、長男のクラス分をやってみた。当たり前だけど、みんな自分んちの子どものクラスをやりたいもののようで。袖口のゴムを交換して、あとはマジックで書かれたクラスと番号が薄くなっていたので、そこを上からなぞって、そしてアイロンがけ。幸い?!針と糸を出して縫うとか、ボタンつけはなかったものの、それでも結構時間がかかったりして。小学校まる3年にして初めての「白衣修繕」でしたけど、こういう手があっての、なんだなぁとしみじみ。


そのあと、やはり子どものクラスに出向いて「大掃除のお手伝い」をば。わたしが子どものときはもちろん、数年前までは親が大掃除を手伝う、ということはあったらしいし、わたしも昨年まで幼稚園の大掃除には年3回の学期末に出ていたけれど、そういうことは珍しいんだろうなぁ...だから1年といっても各クラス1名いるかどうか...先生はもちろんご存じのことでしたが、かといって掃除の指示を出すのも難しい...って思われたことでしょう。気づかれなさったのではないかな?と思うくらいで。


たかだかガラス窓を拭いたくらいでしたが、読み聞かせにも出かけているせいか、子どもたちが声をかけてくれて面白かった。掃除をしながらふざけてちょっかいを出してくる子のことを言いつけにくる女の子やら、わたしが窓を拭いていたら、後ろにいる大人の気配=先生だと思ったらしく、「せんせい!」と声をかけてきた子、いっしょに並んで流しで雑巾を洗ったり...教室の様子が見えておもしろかったです。もう少し本格的にかかわりたいというのもあるし、せっかくだったからもうちょっときれいにしておきたかったというのもあったな。聞けば、1年生では手の届かないところ(ロッカーの上やら扇風機やら)は先日卒業生が掃除してくれたとかで、それもまた「へー」でした。


今日はたまたまふたりの方から「○○くんのお母さんですか?」と声をかけられ...ひとりは校内で、もうひとりは校門を出たところで...おふたりとも顔もあまり知らない方だったのだけれど、ひとりはお友達のお友達で朝など一緒に行くときもよくある*1とか、もうひとりの方は同じクラスのよく名前を聞く男の子のお母さんだった。いやはや、長男はあちこちで友達を作ってきて、本人もよくいろいろな子の名前を出して話してくれるけれど、こうして声をかけられることもよくある...んだけれど、幼稚園のときはだいたい相手の人が誰かはわかっているものの、小学校だとこちらが知らないけど、向こうの方がご存じ、ということもあるわけで、いやはや、ちょっとどきり。


あー、明日、修了式だ。

*1:子どもたちの小学校は「集団登校班」がないのでバラバラに登校する