6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

来年に向けて

細々と(笑)「はたらくこと」へ自分なりに取り組んできましたが、年末を控えて「来年の」話が出るようになりました。うれしいことに、また一歩進めることができそうです。わたしの条件とすれば、現状では第一に子どもたちのこと...学校に行っている時間内にできること、もし病気の折には休ませていただくことが最優先であり、その点ではなかなか仕事を探すのが難しいところと思っていましたが、その点もクリアになって、来年初めから3ヶ月「試用期間」ではたらくことに決めました。


その代わり?!というか、かなり本気で取り組んで「成果」を出す、というか...自分の頭をフル回転して、たくさん勉強して、自分なりのアイディアも出して...という感じで、頑張らないと!!という感じです。ほんと「チャンス」だなぁと。


今まで「はたらく」ということに対して、自分の意識が向かない...確かに恵まれた環境に身を置いているのは勿論ですけれど、そうじゃなくて、もし働くとしたら...と考えても、すっぽりそのイメージが抜けていて。自分に何ができるだとか、何をやりたいか、という部分がまったくなかったのですが、やーーーーーっと自分なりにイメージができてきて、これなら頑張れる、という気がしてきたわけで。それが結果的に「(お金につながる)仕事」となれたのはとてもうれしい。お金、といっても、お小遣い程度ですけれどね。それでもやっぱりうれしい。


自分に自信がなかったり、やりたいことがまったくわからなかったことを思うと、今の自分がとっても不思議な気がします。よくここまで来れたなぁというか。自分のしたいことは、毎日を大事に過ごして、自分と向き合う中で、その結果の積み重ねなんだということを実感する、というかね。そして、ごく僅かながらでも(ははは)、やりたい仕事をして、お金になってくることもとっても意外。今まではボランティアばっかりだったわけで...それが今後の経験になるのは確かなので、無駄なことでは決してありませんが。


大事なことは何かを忘れず、自分の気持ちをも抑えつけずに素直に感じながらやってくること...かな。いささか自分のやりたいことにかまけすぎでしたので、家のこともきちんとしないとね。大事なのは、家族なわけで、そこでの役割もきちんと果たした上での、自分、でないと。この3年くらい、いろいろな取り組みや場を経て、自分なりにわかったことはとっても大きい。やっと「自分を生きる」ことを始められたような気がします。やりたいことばっかりやっているのではなく(自分の権利を最優先)、やるべきことも同時にやる(義務先行)でやっていかなければ...!!!!