今日は母の日

今日は母の日...ということで、オットの実家と、最近（というか、以前の通りに）音信を絶っている生みの母にそれぞれネットから「母の日プレゼント」を贈っておく。オットの母には物だけでも、後から電話もできるし、特になんだけど、もうひとりの人に対しては、貰ってもそこに手紙のひとつもないのでは...と自分でも思いつつ、なんだか書くことにすごく高い壁があって。なんだろうな、この気持ちは。

カーネーションの花を貰ったり、カレーを作ってもらったり...なんだか、そういう形だけだったら、まぁ、いっかなぁ、と思う。本当の意味で、親（育ててくれた人）に感謝する気持ちなんて、随分と先にならないとないだろうし、わたし自身、もう亡くなってしまった育ての親である祖父母にも、一部分「親」していた両親に対しても、おざなりでやり過ごしているところも多いし。客観的な感謝こそあれ、まだ心から湧き上がるような気持ちには至らない。正直、オットの両親のほうが好きだし、尊敬もしているし、感謝もしているくらいで（とはいえ、同居しているわけではないので、まだまだよそよそしいものはあるけれども、それでも）。

子どものころ、母の日や父の日がすごくニガテだった。学校のころに「お母さん」という題で作文を書く、といわれたときもなんだかフクザツな気持ちになったし。なんとなく祖父母の存在で「代用」していたけど、バツの悪さがあって。そんなことも思い出してしまった。たかが、されど、なんだなぁ。