6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

幼稚園、連続して出かけてきた

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続けて幼稚園に出かけている。昨日は母親たちのいろいろな集まりの調整を行う会議の時間があって、代理として出席した。自分も長男が年長のときにやったお役の担当だったのでだいたいのことはわかっているつもりだったけれど、とはいえ、7年経っているわけだし、借りてきたねこ状態で静かにしていた(といいつつ、親しくなった在園のお母さんたちと並んでリラックスしておりましたが)。

「あ、まだこの人いたんだ」という人も見かけた。おそらくちょっと年の離れた3番めのお子さんがいるんだろう。わたしは直接関わりが(不思議と)なかったけれど、いろいろとトラブル起こしていて、その話は聞いていた(お役やっているといろいろと耳に入ってくることも多かった)。今でも態度悪いし、自分に関係ない話は聞かないし(あまりに失礼な態度)。自分たちの日程が通らなかったときもなんともいえない態度だったし、やれやれ。

向こうも完全に無視だったので、わたしも「知らない人」として近くに座っていた。つながらなくてなによりだけど、あの失礼な感じやふてぶてしさは、気を遣う人もいるんだろうな、と大きなお世話で。

幼稚園とそこでの人たちが好きではあるけれど、もちろん全員でもないし、その幼稚園に通っていてもみながみな互いに気遣って、というわけでもない(あたりまえだけど)。そのあたりまえのことをひさびさに見せていただいたなぁと思った日。

その後、お迎えの時間に長男が年長・年中のときに担任をしてくださった先生がおふたりいらっしゃった。おふたりともわたしよりも年上、一人の人は下のお子さんも大学生くらいの先生なんだけれど、挨拶するなり、わたしの名前(苗字)を呼んで、すぐさま長男の呼び名を...いやー、ほんとかの幼稚園の先生ってばすごい。だってもう7年だよ...年賀状は(喪中をのぞいて)欠かさず出しているけれど、ぱっと名前が、しかもどの先生も、ってすごいなぁ。大事なことだよなぁと自分も改めてちゃんと名前とお顔だけでもしっかり覚えておこう(ほんとうに)。


紆余曲折を経て、今年度も読み聞かせ講習会を開催できそうだ。具体的な内容はゆっくりゆっくり在園の方たちと話し合いながら決めることに。要望だけ纏めてもらえたら、ぱぱぱっとトップダウンでやれてしまう(かもしれない)けど、そうではなくって、というところが大事なんだと改めて。ちょっと考えればわかることだけど、小学校(中学校?)のモードに慣らされてすっかり忘れていたこと。

つながるときはつながるし、実現するときは実現するのだ。いたってシンプル。

人事を尽くして天命を待つ、ではないけれど、自分なりの誠意をこめて進めていきながら、あくまで強引だったり無理だったりはしない、ということ。