6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

あと1年もたたないうちに高校生、だから

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少しあいだが空きた。なんとなくだるい感じと気力がわかなくて。少し緩めようとしたら、結構緩めてみても回復しなかった、みたいな。


今日、本屋さんで思わず買っちゃった本。

週刊東洋経済 2015年 6/27号[雑誌]

週刊東洋経済 2015年 6/27号[雑誌]

 

国公立大学に進学してくれたら、と思わないでもないけれど、自宅から通える範囲で(「経済的な面」のみで考えれば、遊学させてしまったら国公立である意味が薄れる)と思うのももちろんあるけれど、現在の長女の様子を見ていたら、私立なんだろうなぁと思うと、つい。

相変わらず、偏差値による序列やら就職活動時のフィルターやら、なんだか自分のころと殆ど変らないじゃん、という感じ。人気によって具体的な位置づけに変化はあったにせよ、なんだかその「変化」を知るだけに買っていて、「構造」としては親世代とあまり変わらないんじゃないか、というのが正直な印象。これを書いたのがちょうど自分のころの世代なのかな、と思ったり、鵜呑みにしたくないという気持ちもあるのだけれど。

それはさておき、長女はどうしたいんだろう?というのがいちばん大きい。「やりたいこと」を実現するための大学選びならともかく、なんとなく自分が得意だと思ったり、なーーんとなく興味がある方面を、というような安易な選び方だったりすると(大学側からこそ選ばれるにせよ)どうするのがよいのかなぁと思うのだけれど。おまけに「女子」だしねぇ。まだまだ同じようにはならない...はず。

理想は、やりたいことが決まっていてそこから学部を選んで学校を選んでほしいのであって、もっというと、そのやりたいことが「職業」だけではないこと、かなぁと。大学が職業訓練校となってほしくないし、漠然とした就職を意識して(どういう方面に進むかわからないからこそ「つぶし」がきく、みたいな考え)、ではなく...と思いつつ、同時に、それでも仕事に就くこともないがしろにはできないよな、とも。

ほんとうに自分の経験が活かせない子育てなんだろうな、と思う。もちろん、そんな年になったんだったら自分で決めればいい、と突き放すこともよぎるけれど...そこまでやっぱりできないんじゃないかと弱気な部分のほうが大きい。実際、再来年にもなれば、親子でどこかの大学を観に行ったりしているんだろうなぁと...ほんの数年前には「えーー、そんな年齢になっても?!」と思っていたであろうことを今となっては「やっているだろうなぁ」と思う変化。なんだかなぁ。