6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

小学校と中学校のちがいを感じる日

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ばたばたと慌ただしい月曜、お昼前から出かけて小学校の図書ボラつながりでランチをして、ぎりぎりまでおしゃべり。それから慌てて中学校へ。PTA総会と部活動説明会、それからPTA懇親会に出席。それがなんやかんやとのびて帰宅したのは21時過ぎ。ほぼ半日近く出っぱなしでした(晩ごはんはハヤシライスを用意しといた)。

PTA懇親会は、会費制でお酒も出た(飲まない人も半分くらいいたけど)。ほぼ学校の先生も全員出席してPTA本部役員や各委員会の人たちが学年ごとに座って、先生たちもその間に座っていて、わたしの隣りは長男の担任の先生だった。ひとりひとり、全員前にたって一言挨拶することになって、先生たちもプライベートの話もどんどんしちゃって打ち解けた雰囲気だった。この春、異動された先生も数名いらっしゃっていた。その中の若い先生が「今度の職場は...」とおっしゃっていたように、比較的、若い先生がたは「職業」として話している感じが強かった(別にいやな感じはしなかったけれど)。

年長の先生方は、どの方も「先生」という空気があった。小学校に関しては、いろいろな意味においてそう思えなかったので、それだけで十分「学校」と思えた。校長先生・副校長先生は、野球部からサッカー部、その他運動部、吹奏楽部も試合や演奏会には「必ず」顔を出して、それもはしごになることもある、とお聞きして、写真を撮って学校のサイトに載せるためだとしてもなかなかできることではないなぁと思ったし、ある先生がお話になったことがとても子どもたちへの思いに溢れていて、素直に感動した。

そうそう、先週、学校経営説明会をしたらしいその小学校は、学年ごとの今年度の目標について例年、担任の先生方が集まって「寸劇」をするのだけれど、今年はどうやらラッスンゴレライの扮装でやったとのこと(とあるつながりで、SNSの写真で見かけた)。それって保護者向けに伝える場、何もオレンジのシャツにサングラスをかけてやる必要があるのだろうか。

先生のみながみな、やりたいと思っているわけではないと信じたいし、やらされているとしたらひとりひとりの先生にはお気の毒としかいいようがないけれど、でも、それって冗談とかユーモアの域なのか?(たとえば、お楽しみ会の余興というならそこまで思わないんだけど)そこにひっかかるわたしがおかしいのか?誰も何も言わないのか?...ちなみに、昨年はどぶろっくだったらしい(わたしは昨年行かなかった)。

他の小学校の人たちが混じる中学校に入った今となっては卒業した小学校のある意味「落ち着いた」学校だったんだと思ったけれど、先生のそれはそれだけのんきなことの裏返しなのか、とも。それにしてもその先生のふざけたプレゼンを楽しみにしている保護者もいるって聞いて、これまた時代が変わったなと思う。