6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

高校受験のことが早くも。

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中学校2週め、金曜はわたしが体調不良で夜中から頭痛と吐き気でうなっていた。ふらふらになってかんたんなおべんとうを作ってまた休む。途中、頭痛のピークが去ったので、ここぞというときの□キソニン。ほどなく落ち着いて夕方からはふわふわしていたけれど、なんとか動けるようになった。年に数回やってくるんだよなぁ...今回は頭痛の位置がアンバランス(左右非対称)で、位置が移動したのでちょっと気になったのだけれど、なんとか。

長女は電車に乗って通学するので、いざとなれば何か買ってもらうことでおべんとう免除となるのだけれど、長男は通学路だけでなく、学校の周辺にも何か買うお店がまったくない。オカンの甘え封じにはよいけれど、ほんと冷食でも用意しておいて自分で詰めるくらいのことは長男に仕込んでおかねば、と思う(長男ならできそう)。

昨日の夕方、長男の通う塾で保護者会があって、高校入試や中1での生活についてお話をうかがった。公立高校の入試に関しても3年前に大きく変わって、さらにそれ以前に学区制が外れてしまったので選択肢が増えた分、複雑になってしまって、地元であってもなんだかよくわからなかった。説明を聞いて、やっとなんとなく仕組みがわかったものの、旧学区内での序列も変わってきているし、実際の選考は学校ごとに微妙に違うところもあるそうなので、先生は(超)上位校の話ばかりだったけれど、中堅校かさらにその下の学校についても知りたかった、というのが本音。たとえば、絶対評価の今、具体的などこそこの学校では、どのくらいの数値がめやすとなるのだろう、とかね。

とりあえず、長男には「授業態度と提出物の死守」を言い渡しておく(「わかっているよー!」とむっとされた)。昔は、予備校でいっしょだった某高校の人たちの様子を見て、長男も行けたらいいなぁ(結構近いし)と思っていたけれど、学区が外れて県内でも有数の進学校となってしまって、残念ながら、と思う。在学中の人からの話を聞いたら、入学してからもかなりきついらしく、なんだか中学3年もとりこぼせず、なおかつ高校入ったら入ったで、(私立文系と言い出せずに)国公立大合格に向けてまたがんばり続ける(おまけに部活もびっちりやる)と知って、親ごころとしてはつらく...となってしまった。

小学校の半分塾通いしているわけだけれど、少なくとも長女は高校受験がなく、部活を引退する高2の半ば過ぎまで(日々の勉強もそこそこ大変なものの)、成績を気にして先生にゴマをすることなく、自由に過ごせる...というのはよかったつくづく思った。校風によるところも大きくて、出口がよいとされる私立は、学校によっては「中学受験のリベンジを大学受験で!」というような雰囲気で、ずっと予備校のようでなかなかしんどいかもしれないんだろうけど。子どものタイプにもよるんだとはいえ、なかなか考えさせられてしまった。

長男も根はまじめだから授業態度は悪くないと思いたいけど、ものの管理やそもそものテストでの得点力がどうもなぁ。もっとよく考えたり、地道につらいのをがまんしてやってみるとか、そういうところを育てられなかったのは、わたしのせいかもなぁ...今さら反省しているだけでもなんだから、なんとかコミュニケーションをうまくとりつつ、だけど。