6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

新学期が始まるとき

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春休み最後の日、雨が降ったりやんだり。気温も低い。日曜日だけど、家族それぞれ用事や予定があって、という感じ。なかなか4人そろって、とならなくなってしまった、いつのまにか。
 
夕方、休日出勤のオットを拾いに用事があってお隣りの駅近くまで来たら、やはりかなりの渋滞。あまり広くない道は互いに渋滞していてノロノロ運転だってのだけれど、止まってふと対向車の運転手を見たら、歯みがきしていた!「クルマで〜する人」というのはそれなりにあるんだろうけど、歯みがきしている人は初めて見た。すすぐのはどうするんだろ?とか、いろいろと思ったけれど、すれ違った人だからその後のことはわからない。
 
お昼ごはんにパンを食べ過ぎた。総菜パンも甘いパンも食べて、それから頭痛が遠くに。まさに小麦中毒...たくさん食べていると、ますます食べたくなるという感じ。切り替えられるとよいのだけれど。なかなか決心がつかない。
 
いよいよ長男は明日が入学式。朝9時に出かけて17時ごろ帰宅、食事してお風呂入ってから、準備を始める。それも制服のタグを外すところから。鞄も出していないし、配布された教科書を入れるサブバッグも出してない...ってところで、さすがに怒った。注意する、というのではなく、怒った。春休み最後のテストの日も、勉強したのか?と声かけたら半ばキレ気味に「やったよ!」と言う長男だけど、単語確認したらできない。そこで再確認させたものを間違えた、という具合。なんだかなぁ、もう。

いいかげん、思考を切り替えてほしい、と思うけど、なんとも。それは長女も同じだけど...。人を変えることはできない、変えられるのは自分だけだ、という文言が悲しく響く。

長女はクラス替えと担任がどの先生になるのかでかなり緊張していた。部活や元のクラスもそれなりにできていて、そんなに心配することも緊張することもないだろう、と思うんだけど、長女の世界の中心は学校にほかならないわけだからそれも致し方ないか。

母としてはどうしても頼りない下の子どものことが心配だけど、それも始まってみないとわからないので、とりあえず日々無事を祈っているだけ、といったところか。とはいえ、落ち着かない理由の6割くらいが長男のこと、3割くらいがオットのこと、というか、家庭のこと。どちらもわたしなんぞが考えていてもどうにもならないんだけども。
 
3月が過ぎればさぞかし落ち着いて新生活、というわけでもなく、明日はまた小学校(お世話になった先生が異動となり、その離任式がある)に出かけ、その後も引継ぎの打ち合わせがあるし、総会もあって。それが終わってようやく「昨年度」が終わる。と同時に別の集まりの新年度も始まってしまうので、なだれ込むように繋がって、なんとなく新しい生活、となるんだろうな。