6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

小学校卒業!

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なんだかあまり実感のないまま卒業式を迎えた。クラスや学校全体では何かにつけ、6年生が卒業!という感じで、集まりなどがあったようだけれど、本人も含めなんだかそうなのかなぁと思っているうちに、日々の忙しさに流されるように当日となったような気がする。

長女のときは、1年のときからいわゆる学級崩壊となり、その後も何かとクラスではあって、結局、高学年のときくらいしか落ち着かなかったこともあり、さらには進学先の中学への期待のほうがあまりに大きくて小学校に対しては名残り惜しい気持ちもなかったし、保護者である自分もまだ下の子どもがいるということもあって、淡々としたものだった。

今度は、長男つながりで知っているお子さんも多いし、わたし自身も保護者同士の活動で知り合いになっていて、「もうなかなか会えない」となるお母さんたちも少なからずいたり、引っ越してしまうお母さんもいたし、お世話になった先生方にもお会いできないなぁと思ってさみしくなったのだった。特に、図書ボランティアの最後の集まりで、メンバーの方から寄せ書きの色紙をサプライズでいただいて、なんともいえない気持ちとなってしまって。

「子どもたちのため」にやっていることだからと思いつつ、こうした人との交わりはやはり貴重で大事なこと。校長先生に活動としての会全体を認めてもらいたいという思いはあったけれど、わたしが個人として誰かに評価されたいとか、認められたいというエゴとは離れてやってきたことだし、差し出すつもりがいただくもののほうが大きくて、これがまた次への糧になっていく。もちろん、全員が同じわけでもないし、温度差や考え方の違い、好き嫌い?とかもあるのもわかっているけれど、それでも十分。

引継ぎや感謝の気持ちを伝えるということで、いろいろな人たちと「総括」するように集まったりお話しする機会も続いて、ひと区切りつけることができた。今後も勉強会のような形で繋がることもあれば、同じ中学校や地域でごいっしょの方もいるし、今後を楽しみにしようと思う。

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長女のときにはあった謝恩会が今年はなくなったから、長男も卒業式直後にお昼を買って近所のカラオケルームにて友だち7人と。そんな時代なんだなぁ。早くも来年のクラス会が決まっていて、その幹事は長男だったりする。あっという間に1年なんて過ぎてしまいそうだ。そのころも今と変わらず、みんな元気で楽しくやっていますように。