6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

あっちとこっちで人づかれ(楽しかったけれど)。

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今週、長女は後期期末試験となり、お弁当作りから解放。でも、朝勉(という名の即席漬け)をするためにやはり5時起床。今週はたまたま予定が2件、相手がたの理由でキャンセルになり、時間ができた分、作業をこつこつやろう(といいつつ昨夜は疲れて寝てしまった)。

昨日の午後は、長女の学年での保護者懇親会だった。保護者会で先生からのお話が終わった後、教室に移動してグループごとに自由に話す、ということはあったのだけれど、今回はそのグループごとに自由に話していて、終盤に先生がいらっしゃってお話しする、という機会だった。子どもの友だちとして名前をよく耳にしたり、休みにいっしょに遊びに行ったり...という「子どもつながり」のお母さんと、聖書教室など保護者向けの場でなんとなく見知ったり知り合いになった「親つながり」のお母さんともども、「あー、同じクラスだったんだ」という気づきとともに懇親の目的そのものの時間となった。

中3を前に、ということでなくても、やはり親の興味は、第一に「勉強(その先の大学受験)」、その次に「学校の対応」、それから「学校生活(部活、交友関係)」というところ。大部分はやっぱり「勉強」、なかでも上のお子さんがいらっしゃる方が場の中心になって塾や大学受験のことを話していて、みながうなづきながら聴く、という感じだった。確かに、大学受験気になるよねぇ、とも思うけど、もう少し先延ばしにしたい(けど、覚悟?用意?はしないとなぁ...)。

とーーっても穏やかで優しい口調の先生(OGでもある)が「あともうしばらく(反抗期の)お嬢さんたちに対してがまんをしていただければ、高校になるころには、『しっとりと』なさってきますので...」とおっしゃったのはみな笑ってしまった(もしや持ちネタ?)。「中2の夏を過ぎたら、中1のころのかわいい姿を忘れて、お嬢さまたちに臨むようにしております」ともおっしゃっていたのも笑っちゃったけれど。ほんと、反抗...とまではならなくても、反発は結構あって「大人の(偏ったり間違ったりした)言動を許せない」というのはあるからなぁ...。

長女のことは本人や周囲の人たちの話を聴いておきたいとは思うけど、あまり直接的な関わり(客観的には「干渉」というかな)を持たないように、とは思う。自分自身、親や境遇の制約がいろいろあって、かなり自分をゆがめてしまったように思うし、結局自分が何をしたかったのかわからない、という所在なさが自分の中に悔いとして残っている(まぁ、もういいんだけどね...)。友だち親娘もいやだけど、なるべく干渉したくない(どうしてもそうなっちゃう、ということもあるけれども、それだけに)。

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長女も帰宅するなり「おつかれさまー、どうだった?(にやり)」という感じで、興味津々でしばらくオヤツを食べながら話した。先生が何を話したか、自分の母親が誰と話をしたのか、○○さんのお母さんがどんな感じの人だったのか、などなど。先日、遊びにうかがった○○さんのお母さんにもお礼かたがた挨拶したよ、とかも。

クラス役員さんが準備と工夫してくださったことに感謝しつつ、いろいろお話できて楽しかったし、改めて顔と名前が一致したこともあって出席してよかったと思ったけれど、それにしてもかなり疲れた(いやはや)。

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懇親会の前に某セールに立ち寄ったのだけれど、初日とあってものすごい人ごみだった。とはいえ、世代として自分より上の人も多く、あんまり若い人はいなかったなぁ。わたしもお目当てのお店をのぞいてみたけれど、あまり...だった。そういう感じではないんだろうなぁ...ふむ。