6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

今日の読み聞かせまわりのこと

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今日は、今年度最後の読み聞かせ...イコール、わたしの6年間の読み聞かせ最後の日、だった。図書館での他のボランティア団体での前の活動報告や、来月の講演会のこと、さらには来年度の引継ぎを思うと、読み聞かせの練習とともにさまざまな準備や連絡が続いていて、「最後」と思ったのは昨日だった。いっそのこと、気づかないままで今日の読み聞かせを終えたらよかったのだけれど、気づいてしまったのだから仕方ない。おまけに3年までしか保護者の読み聞かせはやっていないので、読んだクラスの子どもたちにとっても保護者の読み聞かせは原則として最後、なんだなぁと思ってしまって、普段よりもかなり緊張して教室に入った。おまけにそのクラスの担任の先生は長女の担任をしてくださったこともあり、親しげに声をかけられていっそう...というのはいいわけかな。若干、かんでしまってがっくり。

いろいろ考えていてかえってよくわからなくなってしまった、というところで読んだ本のセレクトはこちら。「ぐりぐらかよー」ってなところもある人もいるんだろうけど、なんというか、「定番路線」で。 

 途中、雲に乗って...というところで、男の子からのつっこみがはいったものの、なんとか聞いてはくれていた。で、最後の最後はこのところお約束(?)の「あくびがでるほどおもしろい話」、こちらはごくごくすなおにウケてくれてなにより。 

おはなしのろうそく 5

おはなしのろうそく 5

 

それから図書室でふりかえりを行い、それから3・4時間めと別のボランティア組織による読み聞かせと素語りを見学させていただいた。授業1コマ、同じ本を読む構成だったのだけれど、読み手が違うとこうも雰囲気が違うのか、というところで、堪能できた。折りしも「あくびがでるほど...」がはいっている「おはなしのろうそく 5」の中の「ラプンツェル」を素語りで聞いて感激した。読み聞かせの絵本は、こちら。 

月 人 石 (こどものとも傑作集)

月 人 石 (こどものとも傑作集)

 

ちょうど「こどものとも」で出た折に書店で買っていた本だった。長女が漢字を見て興味深そうにしていた...と思い出すところがなんとも母(わたし)からの無言の圧力、という感じで、今となっては長女に対して居心地が悪く感じる絵本でもある。ちょうど震災後、知り合いの方が集めた本で避難所を中心に文庫としたいということで、その折に「こどものとも」で買っていた本をまとめて送ってしまったので今は手元にはないのだけれど...小学校に入ってからまた違った受け取り方があったんだなぁ...。