6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

小学校生活もあと25日でおしまい、らしい

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午前中は地域のお役のお手伝いに出かける。このお役もあと少しで終わり...最後のお手伝いに手を挙げた。もうひとつの小学校のお役の人もごいっしょで、終わった後にお茶する。ちょっとスマホ見ていい?と言われ、もちろんいいよ、ということで待つことしばし。実は、その30分ちょっと前に息子さんの大学受験の合格発表を確認とのこと...しかもページは「スマホ対応」...長女の中学受験の折もネットで確認できるとあったけれど、そのときは番号の一覧がPDFファイルになっていた、というものだったけれど、「見てもいいよ」と見せてもらった画面には「●●●番の受験結果は...」みたいな表示があり、おそらく受験番号とパスワードでログインしているんだろうな、と思った。

大学受験かぁ!まだ先、と思っているけれど、案外、近いんだろうな、と改めて思う。その人は私立理系だっただけに思わず「うわー、学費、大変でしょ??」って感じだった。

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午後からは長男の授業参観。前もって渡していた写真を取り込んだパソコンを教室内のテレビにつないで「これは誰でしょう」というクイズがあって、その写真のコメントとともに誰かを明かして紹介。それからこれまでの12年間と、小学校での6年間をふりかえって、最後の卒業に向けての行事への取り組みの意気込みを考える、という授業。で、最後に、その写真とともに親から子への手紙を渡して、それから家庭科の授業で作った家族の誰かへのプレゼントとともに親に渡すというのが一連の流れだった。

長女のときなら卒業式の夕方の謝恩会でやっていたようなことだったけれど、今年は謝恩会がなくなって代わりに担任の先生がやってくれたような。当たり前のことだけど、ひとりひとりにかわいい赤ちゃんのころがあって、今になっているんだと思うし、長男の友だちだと面影があってそれもまたいっそう思いが深まった。子どもたちは親ほど感じなかっただろうけれど、みなそういうときがあって、ここまで大きくなったんだってことが少しでも感じるとよいなぁと願いつつ。

先生が何度か「小学校最後の授業参観ですよ」とおっしゃっていて、そっかー!と思う。なんだかつい先のことばかり気になっているけれど、小学校も通う日数が残り25日ということと聞いてカウントダウンが始まっていた。

授業終了後、小学校の近くの眼科に寄った。すっかり花粉症で目がかゆくてかゆくて...だったのだけれど、混んでいると思ったら殆どの人が検査で、診察はあっという間に名前が呼ばれて終わり、すぐ隣りの調剤薬局ですぐ処方されて帰路に。そうしたらしばらく歩いたら前方に長男となかよくしている友だちがふたりで並んで歩いていた。後ろから見ると、もうすっかりランドセルが小さい。大きくなったんだなぁ...と、これまた思いがいっそう増した。

いろいろと心配もあったし、これからのことも心配がいっぱいあるし、長男自身にももっと勉強して、しっかりとしてほしいと折ごとに思うんだけれど、だけど、ほんとうに人には恵まれているってことには感謝しきり。友だちはもちろん、友だちのお母さん、そして、先生にも(あの小学校にもかかわらず、と、つい思ってしまうわたしのほうが人としては問題あり、だと思うけど、それが正直な気持ち)。