6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

中学校に出かけてきた

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昨日の午後からは長男が入学する中学での説明会。その前に公開授業ということで、1・2年のクラスを見ることができた。長男の友だちのお母さんたちでぐるぐるまわってきた。

実は、長男の進学先の中学は自分の母校。卒業して数回、国語の先生を慕って中学に出かけたことはあったものの、それも一浪して合格したときに出かけたときが最後だから25年以上ぶりの中学校...し、四半世紀以上経っている!...にもかかわらず、細かいリフォームはあったものの、外観も建物の中も殆ど変っておらず、「うわー!」と心の中でこっそり声を上げていた。

思い出すまでもなく、嫌いな先生にとってはあからさまに批判的かつ反抗的ないやーーな生徒だったので、ここで殴られたなぁ、ここに立たされたなぁとか、体罰の記憶ばかりが思い出された(殴りたくなるくらいふてぶてしい生徒だったかとは思うが、今思えば平手ビンタやら竹刀でたたくというのはないだろう、とは思う)。

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そんな懐かしさはともかく、いろいろとこれまで聞いていて心配がてんこ盛りだった中学だったけれど、今回見た限りにおいては「意外と...」だった(ほっ)。教室の中の一部が汚い(私物の荷物が床にちょこちょこ置かれている)とか、机に突っ伏していたり横向いて座って授業を聞いていたり...という子もいたけれど、まぁ、そんなものだろうかなぁ、というか。私立の女子校(長女の学校含め数校見た)と比べたらそりゃぁ違うのも仕方ない。まぁ、長女と同級生を含め、教室の男の子が大きくて、なんだかわからないけど「こわっ!」と思ってしまったせいもあるだろう。
 
説明会での先生方やPTAの方たちも小学生のそれとは明らかに口調が違っていて、中学になるんだなぁということを感じる。これまた女子校の空気に慣れていると、坊主頭の、いかにも運動部(勝手なイメージは野球とか柔道)の顧問っぽい先生を見かけると「こわっ」と思ってしまった...殴られるイメージを場所とともに勝手に持ってしまった。長女の学校の「こわっ」と思う先生はいるものの、やはりそのこわさが違って...いや、まぁ、これも勝手な印象だけれど。
 
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その中学には3校の小学校から上がってくるのだけれど、自分んとこの学校と、ちょっと雰囲気が違う。公開授業を見に来ている人たちも見知っている人が多かったり、後ろにいるお母さんたちがずっと話し続けてうるさかった(たまたま...?)。他校だからこそあんまりいい言われ方をしない...というのもわかっているけれど...。

自分んところの小学校は、教育熱心である分、自分んちの子どもさえよければよいというモンペの人も多い(多すぎる)し、過干渉かと思えば、逆に、一見わからないネグレクトもあったりする。それをネグレクトというのはもしかしたら言いすぎなのかもしれないけど、こまめに見ている親が多い中ではものすごく目立つ、というのはあるかもしれない。いくぶんこのあたりは感じ方の差異があるだろうからわたしの言い方も言いすぎがあるのかもしれないが、わたしの周囲のお母さんたちで「気になる」として何度も話に出ている、ということで。

...なので、いずれにしてもいろいろあるわけではある(ということで、どっちがいいとかそういう話ではない)。
 
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とにもかくにも、いよいよ入学なんだなぁ...。