6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

読み手はあとラスト1回

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今週は5時起床で宿題や小テスト対策をしている長女。それに合わせてわたしも5時前に起きて長女を起こす。そのため、夜は早く寝ている。意外とよく眠れる。ついちょっと前まで長く寝るにも体力が要って若くなくなると長く眠れないとか言っていたけれど、最近は7時間くらい寝ている。

日曜の清掃ボランティアで読み聞かせをやっていたおとうさんが書いた会報の記事を読んだ。読んでいる絵本をじっと見つめて聴いてくれる子どもたちの姿に喜びを感じて、とあって、よかったなぁと思う。日曜もずいぶんと練習をしてきたんだなぁというのがわかったし、いい意味での一所懸命さが伝わってきた。本選びもいろいろ考えたんですが、とのこと。

学校側(というか校長)が読み聞かせの必要性やよさを感じていないので...表向きには「読み聞かせはいいもので子どもたちにとって大事ですよね」といったりしているけれど、本心は「この学校の子どもたちはそれなりに学力もあるし、個々の家庭で学習面をフォローしているから、読み聞かせよりももっと別のことを優先する」という態度がありありと伝わってくる。

学力向上のため(だけ)ではないんだよな、と思うんだけど、まぁ、保護者(母親)が集まるのはいやものなんだと思う。悪口しか言われないからね、みたいな。

低学年のあるクラスに同じ学年の(別のクラスの担任である)主任先生(もちろんベテラン)が算数の授業だけはいっているんだそうだ。進度の遅れがあって、というらしい。別のクラスも隣りのクラスの先生が算数を教えているんだそうで。いろいろあるんだなぁと思うけど、子どもたちはどう思うんだろう。

昨日は3年のクラスで読み聞かせ。ラストあと1回。 
あなたがうまれたひ (福音館のかがくのほん)

あなたがうまれたひ (福音館のかがくのほん)

 

 詩のような感じだけれど、実は科学絵本的な...解説はしなかったけれど、わかってくれたかしら。
で、もうひとつは「あくびがでるほどおもしろい話」。げらげら笑っていてかわいかった。 

おはなしのろうそく 5

おはなしのろうそく 5

 

感想を言われるのはどうもいやなんだけどなぁ。絶対にゲラゲラ笑ったこの話の感想しか出ないし、高学年なら自分の感想との違いを考えられるだろうけど、小さい学年の人たちには単純に楽しんでもらったり、ちょっと間違えた解釈もあってもいいし、必ずしも主役や主な話になにかを感じてもらわなくてもよいと思っていて。国語の授業ならきちんと型を理解したり、主人公や主題に注目して考えていかないといけないし、そういうのが勉強だろうと思うのはわかるんだけども。いったん断ったはずなのに、読み手の母へのサービスとしてやめてくれない。今度、改めてきちんとお話して伝えよう。