6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

ひさびさに心に刺さる人

f:id:rainy63garden:20141229234051j:plain
大きな仕事が終わった。たくさんの関係者がいて、その分いろんな事情もあり、直前まで変更や追加が次々あってやりとりもいろいろ。殆どの人とはたぶん大丈夫だったと思うのだけれど…きっとそういうものだ、みたいな範疇…ひとりふたりには結構きびしいものがあり…なんだかやはりこれが仕事だよな、と思うような。
 
ある人のこと。別の人ともちょっとなにかあったらしく、年長だし、その別の人の状態もよくなかったと聞いて、そのせいだと思っていたけれど、必ずしもそうでないのではないか、と、わたしへの言動やら態度からして思った。その仕事が終わったら、みなさんそれなりにホッとしたり達成感もあった分、また態度が変わるのかと思いきや、最後にお話したときにも捨てゼリフのように言われたことが、正直、どういう意図なのか考え込んでいる。そのくらい悪意があった(ように、わたしには感じた)。
 
それなりに耐性も身についていたはずだけど、こういう具合にやられた感を受けるんだなぁ…と思う。頭にくるとかとは違うけど、やはり意外なやり方でぐわっと刺されたような気がする。想像以上に傷ついた。もう少し防御しておくべきだった。別の人とのトラブルがある種のシグナルだったんだ、と今、気づく。
 
その数人を除けば、他の人たちとはとても気持ちよく過ごせた。協力、というのとは立場や役割としては違うのだけれど、少なくとも仕事上の、においてはよかったと思う。
 
なんだかいろいろ考えさせられた。ボラとは違うし、今の立場についてもっとちゃんと向き合い、割り切ることもはっきり自分に言い聞かせておこうと思う。
 
仕事そのものについてももっと段取りや根回しも思うところがあった。
 
大いなる経験。
 
もちろんよいこともたくさんあって。何人かの人とは、立場や肩書き抜きにいろいろなお話ができて、SNSだけでやりとりしていた人とも直接話せてよかった。
 
それらのことのほうがなんぼか大きいとこだったにもかかわらず、ひとりふたりのことで、帳消しになって、なおかつ疲れも抜けないような。もちろん、うまく切り替えたいのだけれど...なかなか、やはりとらわれている。透明な水にほんの数滴、濁った色を垂らされたがために、その透明さが損なわれるような。ちょっと離れるのもよいかもしれない。少なくとも気持ちは離しておく。
 
今日も少し仕事をした。ちょっと気持ちも頭も整理して、仕事としてうまく気持ちを切り替えて乗り越えようと思う。