6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

手帳の講座に出かけてみた

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今日出かけた講座というのは、手帳術・時間管理。来年度の手帳をどれにするか迷ってふと目について(存在は前から知っていたし、知り合いで使っている人もいたんだけど)直感的に買っちゃったアクションプランナー(カバーはそれまでの使って、リフィルだけ)。「もっとTODO書くためのスペースがほしい」とか、「罫線の色がちょっと濃い」とか思っていたけれど、本や添付の資料を見てマネをしながら4週間くらいやっていて、それなりに慣れてきたところでの、講座を受けるというタイミングになりました。


アクションプランナー 選べるカバー49色!


佐々木かをりさんの話を聞いて、いやはや、時間管理や手帳の書き方などはいうまでもなく「そうなのか!」と思うことがいっぱい。本や手帳術のムック本や記事だけではわからないことがやっぱりたくさんあり、なにより生き方や仕事への姿勢みたいなものも感じとれて...たっくさんの刺激を受けた。

「自分の人生の主役は自分」であり、「この手帳はその脚本」とか、「うわー!」とわくわくさせられた。たかが手帳、されど手帳。単なる予定管理とか、効率化ためのツールとしてだけでなく、それを超えた大事な気持ちがあるものだからこそ(そして年齢とともに時間への大切さを感じているからこそ)この「わくわく」ってうれしい。

「TODOリストに書いたところで殆ど全員が書いた項目をすべてやりとげることはない」と言い切られて、確かにーー!と、つい。わたしの場合はすべてが「やるべきこと」とは限らず「(できたら)やりたいこと」もあって、リストに入っていることで結構うれしい、というのは確かにあったのだけれど...こちらは「願い事リスト」として別のノートに書くことにする(きっぱり)。

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時間軸の中は「自分の人生(=行動・予定)に関係することを書く」原則があって、「関係ないのに書く」のもよくないし、「関係あるのに(時間軸外に)書く」のはだめ、というのも「そうだったのか!」ということだった。

確定していない予定も(複数の候補があったらその複数ごと)該当する日時にエンピツで書いておく、というのも「なるほど!」と。時間軸部分以外の枠についつい「この週にやること」と書いていたけれど、それも潔くやめて、どうしても「書けない」ときには付箋に書いて見通しができ次第、ぱっと書き写して、やがてそれもなくしていければ...と。

ログとして「したこと」はあとでふりかえることも多いし、たとえびっちり書いていたとしても、終わったことに関してはびっちり具合がかえってよいかもしれないんだけど、未来のことは空いているほうが追われた感からは解放されるよな...ふむ。

たぶん来春からはもっと予定が減るというか、全体の予定の数ややることが減るかどうかはさておき、種類が減るのでもっと余白を作れるかなぁとも。まずはやってみよう。

講座、出かけてみて「こんなものか」と思うこともこれまでなかったわけではないけれど、今回は「やっぱり聞いてみるものだ!」と思った。来年もまた出かけたい...きっと1年使ってから聞いたら質問もあることだそうし、と思う講座だった。 

自分を予約する手帳術

自分を予約する手帳術

 

 わくわく楽しくて前向きな気分になるような物事をたくさん持っているのはいいなぁと思った。落ち込んだりやる気が出なかったりすることって割とあるけれど、そのたびにだらだらとやることをさきのばしにしちゃうのも、はい。思えば、小さいことなら結構身の回りに「わくわくすること」もっているんだけれど、もうちょいパワフルなものも用意しておく(見つけておく)というのもよいなぁと。