6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

子供会の役員決めの場に出かけた話

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年末が近づいて、そろそろ来年ならぬ「来年度」の話がちらほら。今年やっているお役もそうだし、読み聞かせのほうも引継事項として来年度のことをなんとなく考え始めている。

そのひとつのお役のほう。子供会から選出しているのでその役員決めの場に出席。一時期はかなりの人数がいた子供会もだんだんと人数が減って、あと2~3年経つと明らかに現在の割り当てのままだとまわらなくなる、というのがわかって、1世帯1回から子どもの人数分引き受ける規約に来年度から変更になった。それもあって、事前アンケートに「やりたくない・できない」と書いた人に対するじわーっとした不満が溢れていた。

体調が悪い、仕事がある、幼稚園でお役をやっている、私立小に通っている、などなど理由があるんだけど、一概に「その理由ならさぞかし大変だから難しいよね」と言い切れず。体調云々に関しては実際のところなんとも言えないんだけど、ご近所の人は「そんなに悪かったっけ?」とまで言い出すし...「そうよねぇ、そこまでではないよよねぇ」みたいな空気も流れてしまった。そうなってくると、ほんとうにできないにしてもアンケートの備考欄に書いただけでは済まない状況になってきているのは...と思った。

わたしのほうも、来月には集まった中でのさらに役決めがあって(で、わたしがその担当でもある)、中に「心臓が悪くて」という人がいる。だけど、今年小学校の(もっと忙しい)副委員長をやっていて(そしてそれを理由にこちらの集まりにはかなり休んでいて)、その上で「来年度の役は難しい。免除してほしい。」と言われても、それは判断できないなぁと。7人のうち6人までがなんらかの役がつく状況において(そしてさほど負担があるわけでもないのに)その人ひとりだけが病気を理由に免除してほしい、と言われても、なかなか...結局、当日役員決めのその場に来ていただいて、ご自分の口から話せる範囲で話してもらい、その該当者の人たちの同意を得られたら、ということにしたんだけど。確かに、その人がいうようにほんとうに心臓が悪いんだったら、というのはあるんだけど、ものすごい負担ではないだけにかえって「だったら仕方ない」とはならず、というのもある。

ある意味、お当番的なボランティアで、不公平感というのもそもそもへんな話。だいたいやっていることにどれだけの必要性や意味があるのかも揺らいでいるから、なおさらやらないで済むのなら...というのかもしれない。どうしても必要だとか、役に立っているというのが自他ともに認められていたら、また違うのかしらん。

単純に割り当ての人数を見直す、というのもあるけれど、人数が減ってきたというのなら、やる仕事そのものを見直す、というのが先のような気もするんだけど、そんなたいした仕事ではないというんだから、そうなんだろう。見直して減らす、ということを自分の年度で行うには負担が大きいし、それならまだちょっと無理をしても例年通りにやったほうが、というのもあるかもしれない。

いずれにしても、もう小学生の母ではなくなってしまうので、決めるのは若いお母さん方、ではあるんだけれど。なんだかいやな場だったのは確か。終わってからほんとうに頭が痛くなった。