6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

またまた読み聞かせについてあれこれ思う

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昨日は在宅で仕事もそれなりにがんばっていたものの、途中の息抜きが長かったのか、寝るのが遅くなってしまった。0時ごろ就寝、5時40分起床。おべんとう作って2日分の洗濯してバタバタと8時半ごろにオットとともに家に出た。

今日は読み聞かせ講習会(受講者のほう)。とうとう割り当てられた1冊をグループ内で読むという...大人だけの前で読むというのは緊張するもので、読み始めたら「意外とだいじょうぶ」と思ったものの、若干読むスピードが早かった。どうしても早くなっちゃうのは今後も注意。小学校での(企画したほうの)講習会でもいろいろな読み手の方に読んでいただいて、ほんとうにどの方もよかったと思ったのだけれど、それなりに経験や練習を積んだ方たちだからというのはもちろん、それぞれのよさ、っていうのを感じた。

今日の場だと「ベテランさん」などと言われて恐縮至極だったけれど、小学校入学とともに始めて...ということだから6年めというのはそれなりに、なのか。ほぼ毎週のように読んでいる学校もあれば、今日ごいっしょだった人たちの学校(それぞれ別)は数か月に1回、年2,3回ごとしかまわれない、という話だった。ウチの小学校も残念!と思っていたけれど、1~3年までとはいえ、月1回あることもアリガタイと思ったほうがいいのか...うーん、なんともいえないな。

ついつい、その年数回という話を聞いて、今いっしょに読み聞かせをしている保護者の人同士で学校へはたらきかけてみたら...と言ってしまいそうなところをぐっとこらえてしまった。「読み聞かせの回数を増やしたり活動を充実させる」「ボランティアグループを組織化する」ってことについて、ついアツクなりがち。大変だけど、保護者のほうから言い出さないとなかなか進まない、っていうのはあるはずなので...。

(ここにも何度も書いているけれど)小学校の読み聞かせもカウントダウンが始まって、通常の「朝の読み聞かせ」はあと3回しかない。なんだかほんとうにさみしくなってしまった。かといってどこかの団体に所属して、別の場所で...というのもちょっと今のところ余裕もなくて。自分んちの大きな子ども相手に読んだらたまには聞いてくれるかしらん(ちょっとキモチワルイかな)。

自分んちの子どもたちにも、たくさん読んであげたらよかった。読み聞かせももっともっと1回1回を大事にすればよかった。ほんとうにそう思う。毎日忙しい、疲れた、とばかり言っているけれど、今よりは若くて元気なころだったんだから、と。

あまり後悔してもしゃーないと思うほうだけれど、ほんとうに(絵)本のことに関しては、つくづく思っている。せめて小学校の図書ボラがつながっていくよう、心から願いつつ。そして幼稚園にも小さな(だけど自分には大事な)たねまきができますよう、祈る想い。

「人はいつでも新しくなれる」というのもあって、わたし自身、今からぼちぼち自分の中の小さい人や、若い母親だった時期を慰めるために絵本を大事に読もうと思うけれど...でも、やっぱりそれでは取り戻せない分、というのはどうしてもあるだろうな...。