6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

なにかが広がってつながっていく、ような。

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最近は4時半にいったん目覚めて二度寝、5時半前にアラームで起床するパターンが多い。この1時間が大きいけれど、ちょっとモッタイナイ感がする。

まずはお役の定例会に出かける。他校の役員さんたちといっしょに定例会を行うのだけれど、その人たちはそれぞれ個性や性格が違って、コミュニケーションや物事の進め方、ちょっとした違いがあっても、ぜんぜん違和感がなく、気持ちよくできる。いい具合に相談もできるし、意見も言えて、ちょこっとプライベートの話も気軽にできる。くじで引き受けたお役だったけれど、ご縁に感謝する。

その後、通学路の件で何人かの人と話をする。こうして意見や状況、情報をやりとりするのがまずは大事な役目だと心得る。明日、また違うメンバーとともに学校で話し合い。その内容をまた関係する人たちに伝えることにする。

帰り道、図書館に立ち寄り、今月下旬から来月にかけての行事用の絵本を30冊手配する。あらかじめリストを図書館の蔵書検索を使って調べた上で持参したので案外スムーズに準備していただけそうでよかった。大型絵本はどれも人気で2冊しか予約できなかったけれど。ネットで予め調べていけることの利便さ、すごいなぁ...と思うけれど、グループ貸出もネットで...というわけにはいかないか(個人はすでに利用している)。本の手配ができて、ずいぶんと気持ちが楽になった。資料作ったり、打ち合わせもあるけれど、肝心の本の用意ができているから「なんとかなるさ」的な...もとより好きでやっていること、だから、というのが大きいけれど。

自分としてはいささか大きなことをやろうとしているけれど、これまたいろいろな人たちの協力(の申し出)を得ているのを実感する。実際に呼びかけたことに対して、反応や返答だけでなく具体的な協力もあって。昨日は話をしながら相談もできたし、ぜんぜん関係ない話もできて、とても楽しかった。

もともとそれほど人づきあいが得意でもないし、好んで輪に入るほうでは(まったく)なかったにもかかわらず、幼稚園での経験をキッカケにだんだんとちょっとずつやってこれた。小学校も今年が最後、と、ついつい前のめりになりがちだけど、よく足下を見ながら慢心せず丁寧に誠実に、と自分に言い聞かせつつ。

今週、ちょっと興奮気味なのは、価値観がまったく入れ合わなくていろいろ考えさせられたりショックだったことも少なからずあった小学校のことと、卒園して随分経ってやっと何かつながっていくことが実感できることが立て続けに起こっている。人の輪がつながっていったり、自分の経験が違った形で違った場でつながっていくこと。

別件で連絡をとった人とももともとは幼稚園つながりで知り合えた人と、今度は小学校や地域での活動でつながっていく。PTAも含めボランティアでやってきたことは、いくらかは学校や子どもたちのため、となっているにしても、かなりの部分は自己満足なところも大きいし、自分の中に(いつ役立つかわからない)経験として感じていたけれど、このところ、目に見える形でつながりができていることは何か「ごほうび」的な...ごほうび、って今は安っぽい表現なんだけど...のような...。ありがたいこと。