6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

静かにこっそりと8月はやってきました

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あれこれどたばたしながら7月がこっそり終わっていた。今日から8月。暑い!というばかり、夏休みは特に予定もなく...と思っていたけれど、ちょこちょこと予定が入って意外と早く過ぎている。また来週にかけて予定が続いているし、子どもたちもそれぞれ友だちとの約束もあって、まる一日空いているなんてことはない。

これで長男が中学生になったらほんとうにばらばらなんだろうな、なんて話を昨日も同じ年の母同士でしていた。家族そろって、というのが難しくなり、やがて家にいること自体が珍しくなる、みたいな。これまでの9年と、これからの9年と。

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今日は、課題の本がほしい長女といっしょに図書館へ朝いちで並んで入った。ほかの図書館はどうかわからないけれど、最寄駅そばの公立図書館にはいろいろな人がいて、ちょっとコワイ。ぶつぶつ言っている人やら身なりというか年齢というか、まぁ、子どもや若い女の子なら注意してしまうような人が結構いる。

開館を待って並ぶ、なんていつぶりなんだろう。少なくとも「閲覧席」のために、なんて思い出せない。空いているときにふらっと使ったことはあったけれど。予備校生だったときの夏休みもここの図書館に並んで勉強しに来たなぁと、ふと。もうすごい年月が経っている。そのときとは違って、午前中いっぱい約3時間弱、それぞれの作業を集中した。わたしも仕事を持ち込んでやるべきことを手書きですっきり...あとはパソコンで文書として作るだけ...とは、言うは易し。

長男は相変わらず毎日友だちがいて遊んでいる。どの場所に行ってもケラケラ笑って楽しそう。もうちょっと勉強してしっかりしてくれよ、とは本当に思っているんだけど、これもまた大事な時間なんだよね...。受験する子たちはどんだけ勉強しているんだかと思うと、「差」というものを考えてしまうけど。ほんと、人生はチョコレートの缶...先に好きなものをばかりを食べてしまうと、あとは気の進まないものしか残っていない、と思うんだけど、どうにかこうにか気の進まないものがひとつでも少ないことを祈るのみ、というか。長男にとってはどうなんだろうかな。

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それにしても平日昼間に図書館にいるのは、小さい子ども連れている女の人か、あとは年配の人ばかり。自分くらいの年齢の人はカウンターで働いている人であっても、なかなか来館者ではないのかも。わたしもちょびっと働いているけれど、なんだか...うーん、と考えさせられる。