いまではだいぶ前のことにはなりますが...。
昨日出かけた本屋でつい買って一気に読んでしまった。ちょうど長女と同じ年というのもあってどんな考えで?という好奇心...2013年2月1日、ってみると、やっぱりドキッとする。ウチはすべて塾任せだったのでまったく逆ではあるけれど、受験で一発逆転、という発想はわたし自身の大学受験のときに思ったことだったのでわからないでもないなぁというのが手に取った動機。
読み物としてはこのくらいヒクツに書かないと、と思って書いたのかなと思いながらもちょっと中卒についてはひっかかるけど、部分部分においてはわからないでもないなと。でもあくまで「わからないでもない」ってところだよなぁ...「偏差値でいちばんだから」という理由、確かにそうなんだけど、オウインを子どもに目指させる、というのはちょっと...。自分がそう目指すのではなく、っていうのが絶対的に違うから。
とはいえ、やっぱり私立中でなるべく大学進学の可能性が広がるところに進学できたらさぞかし、とは思う。少なくとも可能性の違いって大きいと本音としても思うし、そうでなくてキレイゴトであっても、普段からの勉強のレベルが高くて、文化的・教養的な事柄に触れる機会がたくさんあって(←ここらへんは学校にもよるだろうが)それってやっぱりすごいなと思うことがよくある。
いくらがんばって勉強して入学した第一志望の学校であっても、けがや病気、精神的なもので通えない人だってやっぱりいるんだろうし、ほんとうにこればかりはなんともいえないけど...勉強することで得られることって一概に測れないけど、それでもやはり、というのはいえるかな。親として子にできること、その子に望むこと...あまりしっかり思っていないつもりだけど、自分の中にある価値観が折ごとにレールを敷いていっているのは確かなんだろうな...。
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長女に見せたらちょこっと読んでいる。単純にどんな勉強した、受験のその日にどういう感じだったか、というようなところに共感しているだけ、なのかもしれないけども。同級生のお姉さんがオウインだったのでそんな話も聞いていて以前よりかはなんだか知っている学校のつもりなのかもしれないけれど。