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ひさびさあるの母たちの集まりへ。妊婦さんや赤ちゃんを連れた母からわたしくらいの中学生の子どもがいる母などそれぞれいて、いっしょに「二十四の瞳」を見ました。はずかしながら子どものころに本を手に取ったのかなぁ?ちらっと読んだ気もするけれど、少なくとも全部を読み通した記憶はなく...。予め図書館で借りてきてナナメ読みしてみたのですが...。
きっと数年前なら「戦争」は近くであっても自国としては起きないもの、という認識があったんだろうけど、このところの不穏な動きを思うと、すごく怖い流れになっている。原発のこともそうだし、世の中の動きに対して悲観的にしか思えないという...。
いろいろなイデオロギーや考え、立場の人がいて、それをどうこう、というのではなく、ただほんとうに今ここに子どもたちがどうなってしまうんだろう、という怖さがひしひしと。教え子の男の子たちは戦死してしまったり帰ってこれても目が見えなくなっていたり。女の子たちも貧しさゆえに学校に行けない・進めない、奉公に出される、たとえ裕福な家庭であっても進みたい道には猛反対されてしまう...「女の子だから」という壁...先生自身も。
今朝もカーネーションの再放送見て、勘助ちゃんが戦死して思わず泣いてしまった。昨日の今日だから、というのは確かにあって、心の中の動揺が残っている。ほんとうに怖い。そして世の中の人たちの多数意見がどうなっていて、どういう方向に向かっているのか、ほんとうに知りたい。