6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

6年生の土曜参観、修学旅行説明会と。

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昨日は午前中、長女の学校での保護者対象の聖書教室に出かけ、それから最寄駅そばの図書館に立ち寄り予約していた本を取りに行く。それから学校で資料の印刷をして、読み聞かせで次回の読み聞かせのための本の読み合わせ、長男の土曜参観、修学旅行説明会に出て、おとうさんのボランティア団体の役員会に出て...朝、9時過ぎに家を出て、小学校の校門を出たら19時半を過ぎていました...予め家族には「夜は外食」宣言をしていたものの、予想以上に遅くなりました(やれやれ)。

ぜんぶ「お母さん」としての立場だけど、それなりに使い分けしつつ。おとうさんのボラ団体とのやりとりはどこか仕事っぽく、だけど、母・女性としての立場もキープしつつなので(お母さんたちとの集まりとはまた違った)接し方の工夫が要るのかと感じている。今年度中はまた違った面での関わりが続くものの、どの程度の人たちがお互いにかかわることになるのかも決めかねる中だし、なんせ新参者としての立場もあるし、校長先生もいらっしゃるし、控えめにしながらというか。話がスピーディに進むし、忌憚のない意見も聞けて、それはそれで新鮮なものを感じているけれど、その分慎重にしないと、というのもある。

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長男の授業参観でひさびさクラスの雰囲気を見て...落ち着いているし、授業にもみな集中しているけれど、受験するお子さんたちを中心にしているグループと、そうでないグループ(ウチの長男を含む)が明確にわかるような気がした。たまたまディベート形式で行うところを授業として見たせいもあるんだけど、そうでないほうがやっぱり幼くて学力としても...なんだと思う。もちろんひとりひとり全員の意見を聞いたわけではなく、発表していたお子さんも一部、といえばそうなので、あくまで個人的に「感じた」だけ、ではありますが。

受験するというお子さんのうち数名...へんな話、そのお子さんの志望校までなぜかウワサ話で漏れ伝わっているんだけど...は、言葉少なく無難に意見を話していた。長女に言ったら「わたしもそうしていたよ」って言うのに思わず絶句。夏休み過ぎたあたりからそれまで読んでいた国語の文章の蓄積分が一気にオモテに出てきて、突然「大人になった!」みたいなものの言い方だったり考え方が出てきたりするんだと思うけど、確かに、幼い幼い長男と、4年のころからたくさんの文章題やらしっかりとした文章を読んできたら思考回路が全く違うよな、と。いろいろなことを考えてもそのまま外に出すべきではない、とわかったふるまいをする、というのもある程度はわかっていたつもりだったけど、ちょっと想像以上だったかもしれない。
 
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2学年上の、その長女のときはほんとうい・ろ・い・ろあって、親も...だったので、修学旅行説明会もやけに費用の内訳をこまごまゆっくり説明していたり、質問も連発されて長引いたのだけれど、長男のほうは、手元の資料そのままさらっと読んで、質問もなく、先生が最初におっしゃっていた終了時刻よりも短く済んだ。説明の間も、母親たちの私語もなく、下の子が体育館をドタバタ走る音もほとんどなく、静かだったのもとても対照的だった。
 
昨年の公開授業のとき以降、会えば必ず(わざわざ近くまで寄ってきてくれて)挨拶してくれる女の子が、昨日も教室入ったとたん「あ!」というような顔でそのあと挨拶してくれてうれしかった。先日も別件で小学校に出かけたら「あ、●●のお母さん!」と何人かの長男の友だちに言われて「こんにちは!」と挨拶した。ちゃんと返してくれるし、知らない子から言われたりもする。学校の雰囲気もよくなったし、長男の学年の子はまだちょっと幼く見えて、ほっとはするんだけど、同時にそれで中学に行ったら...と心配に感じたりもするんだけど...。